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【ソチ五輪】レジェンド葛西紀明、ノーマルヒル入賞8位!ラージヒルに期待は持ち越し

 ジャンプ男子 日本代表の“レジェンド”葛西紀明選手(41=土屋ホーム)が9日(日本時間:10日)に行われた「ジャンプ 男子ノーマルヒル個人・決勝」(ルースキーゴールキ・ジャンピングセンター)に出場した。

 葛西選手は、1992年アルベールビル五輪から7大会連続代表。94年リレハンメル大会の団体で銀メダル。今年、2014年1月11日、バートミッテルンドルフ(オーストリア)で行われた個人第13戦フライングヒルで10シーズンぶりに優勝し、スキージャンプ・ワールドカップ史上最年長優勝(41歳7ヶ月5日)を達成。同月25日の個人第17戦札幌でも3位に入り、スキージャンプ・ワールドカップ史上最年長表彰台記録(41歳7ヶ月19日)を更新と、調子がよく、悲願の個人でのメダルを獲得できるか。

 決勝1本目。葛西選手は、101.5m を飛んで131.2ポイントで8位につける。ブルーライン(暫定トップのライン)には届かず、思ったほど飛距離が伸びないながらも、トップと10ポイントと、十分にメダルに手が届く位置につける。続く、2本目は100.0mを飛び、2本合計255.2ポイントで8位。

 ラージヒルのほうが得意という葛西選手だけに、次のジャンプに期待したい。

 また、竹内択選手(26=北野建設)は、1本目98.0m を飛び、123.1ポイントで21位。2本目は、95.5m を飛び、2本合計239.4で24位。

 渡瀬雄太選手(31=雪印メグミルク)は、1本目99.5m を飛び、123.0ポイントで22位。2本目は97.0m を飛び、2本合計243.0ポイントで21位。

 清水礼留飛選手(20=雪印メグミルク)は、1本目99.5mを飛び、122.2 ポイントで25位。2本目99.5m を飛び、2本合計246.4ポイントで18位。

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