2014年ソチオリンピック、フィギュアスケート金メダリストの“ゆづ”の愛称で親しまれている羽生結弦選手（20）が等身大フィギュアとなり29日から東京・台場のマダム・タッソー東京で展示されることが28日、分かった。
来場者の「等身大フィギュアが見たい！」という要望がついに実現した本企画。制作に際し、都内で行われたシッティング（計測）では、本人そっくりのフィギュアを作り上げるために、頭と顔、体を250ヶ所以上にわたって計測。約3時間に及ぶシッティングの間も、羽生選手は普段とは違う体験に興味深そうな様子で「貴重な体験でした。ずっとワクワクしながら楽しめました！」と、爽やかなコメントを残すことも。
その後、20人以上のマダム・タッソーロンドンの彫刻師たちが6ヶ月の期間を費やし等身大フィギュアを制作。そのお値段はなんと約2000万円！
気になる羽生選手等身大フィギュアのポージングは2014年ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで、国際大会のショートプログラムでは史上初となる100点台を記録した「パリの散歩道」での最後の決めポーズを再現！見ているだけで、日本中に感動と勇気を与えてくれたあの瞬間がよみがえりそうな作りだ。
また衣装にもこだわりが。本人がプログラム時に実際に着用していた衣装とまったく同じものを、羽生選手の衣装を手がける方が特別に製作。スケート靴も羽生選手本人が以前実際に着用していたもので、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーも本人提供のものとなる。
今回の等身大フィギュア完成を記念して、マダム・タッソー東京公式ウェブサイト限定で、6月に2人で来場すると入場料がお得になるスペシャルペアチケットを今月29日より販売している。詳細は公式サイト（http://www.madametussauds.com/Tokyo）にて！
※記事内写真はThe images shown depict wax figures created and owned by Madame Tussauds.
