佐藤勝利主演舞台、4年越しに3部作目「4年経っても再び同じ家族のキャストが集まれたのは本当に奇跡です」

佐藤勝利主演舞台、4年越しに3部作目「4年経っても再び同じ家族のキャストが集まれたのは本当に奇跡です」【佐藤勝利コメント掲載】 ENTERTAINMENT
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佐藤勝利主演舞台、4年越しに3部作目「4年経っても再び同じ家族のキャストが集まれたのは本当に奇跡です」【佐藤勝利コメント掲載】

 アイドルグループ『timelesz』佐藤勝利の主演舞台『ブロードウェイ・バウンド』(演出:小山ゆうな/企画・製作:パルコ)が3日東京都渋谷区・PARCO劇場で行われた開幕前会見&プレスコールを行った。
 同舞台は、【東京公演】は9月4日~28日渋谷・PARCO劇場、【大阪公演】は10月2日~13日大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行われる。

 小山ゆうな演出、佐藤勝利主演のタッグで贈るニール・サイモンによる自伝的名作の完結編。小山演出、佐藤主演では2021年上演の“B・B三部作”『ブライトン・ビーチ回顧録』(東京芸術劇場プレイハウス)で、ブライトン・ビーチで暮らす少年ユージン(佐藤勝利)とその家族の日々を生き生きと描き出した。再びのタッグで“B・B三部作”の完結編『ブロードウェイ・バウンド』を贈る。23歳となった主人公ユージンを中心に、登場人物たちが抱える葛藤や希望、日常の中で織りなす人間模様が圧倒的な筆致で描かれた名作。

 佐藤勝利演じるユージンの母親・ケイトに松下由樹、父親・ジャックには神保悟志、兄・スタンリーには入野自由、とユージンの家族が前作より続投。さらに叔母・ブランチには小島聖、祖父・ベンには浅野和之が新たに加わる。2021年の『ブライトン・ビーチ回顧録』でニール・サイモンの世界を瑞々しく描き出したチームが、4年ぶりに成長したユージン一家の物語をどのように描き出すか、ぜひご注目ください!

佐藤勝利主演舞台、4年越しに3部作目「4年経っても再び同じ家族のキャストが集まれたのは本当に奇跡です」【佐藤勝利コメント掲載】

 【主演・佐藤勝利コメント】
 2021年上演の『ブライトン・ビーチ回顧録』から4年越しに3部作目の『ブロードウェイ・バウンド』が初日を迎えるということで緊張感もあるのですが、お客様に楽しんでいただけるように演じたいと思います。4年が経ってもこうして再び同じ家族のキャストが集まれたのは本当に奇跡ですし、嬉しいです。今回から浅野さんと小島さんも参加されて刺激をいただきながら、これから約1ヵ月の本番を楽しんでやっていきたいと思います。 4年前の『ブライトン・ビーチ回顧録』を観ていただいた方にとっては、2作品を同じ家族で見られるというのはなかなかない体験になると思いますし、『ブロードウェイ・バウンド』から初めて観るという方には、ほかのニール・サイモン作品と少し毛色の違った人間の深い部分が見える作品でもあるので、ぜひ楽しんでいただきたいです。

 【演出の小山ゆうなコメント】
 本作はニール・サイモンが59歳の時に書いた作品で、少年時代の自分を振り返る最初の作品と比べて、仕事をし始めた(佐藤勝利さんが演じる)ユージンというニール・サイモン自身を投影した役を俯瞰して見ています。そしてお父さんと執筆時のニール・サイモン自身の年齢が近くなり、お父さんはこう思っていたのかなという発見もある、かなり大人な作品です。『ブライトン・ビーチ回顧録』の時は結束していた家族でしたが、第二次世界大戦を経て家族の価値観が少しずつ変わり、揺らいでバラバラになることで家庭内でちょっとした戦争みたいなことが起こります。ですが、それをユージンは常にユーモアをもって見ているので、辛いシーンでも必ずユーモアがあるというところが魅力だと思っています。そして何よりもこの作品を素晴らしい俳優さんが結集して作っていることも魅力です。

 【STORY】
 第二次世界大戦が終わって間もないニューヨーク・ブルックリン。いつかブロードウェイに出てコメディ作家になることを夢見ているユージンと兄のスタンリー。二人は、結婚生活に問題を抱える両親と祖父とともに暮らしている。ある日、スタンリーがラジオのコントの台本書きの仕事を持ち帰ってくる。両親のいさかいが聞こえてくる家で、徹夜で台本を書き上げた二人。いよいよそのコントがラジオで放送される日がやって来た・・・。

佐藤勝利主演舞台、4年越しに3部作目「4年経っても再び同じ家族のキャストが集まれたのは本当に奇跡です」【佐藤勝利コメント掲載】

 【公演概要】
 公演名称 PARCO PRODUCE 2025 『ブロードウェイ・バウンド』
 作 ニール・サイモン
 翻訳 青井陽治
 演出 小山ゆうな
 出演 佐藤勝利 松下由樹 入野自由 神保悟志 小島聖 浅野和之
 企画・製作 パルコ
 公式サイト https://stage.parco.jp/program/broadwaybound
 ハッシュタグ #ブロードウェイ・バウンド

 【東京公演】
 公演日程 2025年9月4日(木)~28日(日)
 会場 PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)
 料金 \12,500(全席指定・税込・未就学児入場不可)
 お問合せ チケットに関して サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
 公演に関して パルコステージ 03-3477-5858

 【大阪公演】
 公演日程 2025年10月2日(木)~13日(月祝)
 会場 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
 チケット料金 12,500円(全席指定・税込・未就学児入場不可)
 主催 サンライズプロモーション大阪
 お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00 ※土日・祝除く)

 撮影:加藤幸広

 『おかしな二人』や『グッバイガール』『ヨンカーズ物語』などの名作を世に放ち、トニー賞、ゴールデングローブ賞、ピューリツァー賞と多くの賞を受賞、自身の名を冠した劇場が開場するなど、長年ブロードウェイの第一線で活躍したコメディ作家、ニール・サイモン。その活動の中で 1980 年代に取り組んだのが“B・B三部作”と呼ばれる自伝的作品。

 迫りくる第二次世界大戦を背景に、貧しいながらもたくましく生き抜くユダヤ人一家と、主人公ユージン少年の思春期の芽生えを描いた『ブライトン・ビーチ回顧録』。徴兵されたユージンが新兵訓練キャンプで仲間たちと過ごした日々を縦糸に、彼の初恋と初体験を横糸に描いた『ビロクシー・ブルース』。戦後、青年になったユージンが、家族への愛情と失望の狭間で揺れ動きながらも夢に向かう姿を描いた完結編『ブロードウェイ・バウンド』。それぞれ1985年、1987年、1989年にPARCO劇場で上演を果たし、大好評を博しました。この度、PARCO劇場では36年ぶりとなる“B・B三部作”の完結編『ブロードウェイ・バウンド』を上演する。

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