元WBS世界ライトフライ級王者でタレント・具志堅用高（58）、お笑いコンビ『アンジャッシュ』児嶋一哉（41）、グラビアアイドル・橋本マナミ（29）が6日、都内で映画『ブロークンシティ』（監督：アレン・ヒューズ／配給：ショウゲート）公開記念イベントに登場した。
元警察官で私立探偵ビリー・タガート（マーク・ウォールバーグ）がニューヨーク現市長・ホステラー（ラッセル・クロウ）から彼の妻（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）の浮気調査を依頼されたことから、巨大汚職事件に巻き込まれるというクライムサスペンス作品。
イベントはウォールバーグVSクロウという2台演技派俳優の対決にかけ、“日本が誇る2大スター世紀の対決！！”と銘打たれたものとなり、具志堅と児嶋がボクシング（のゲーム）、探偵の素養があるのか質問に答えたり、女性の本音を見抜く質問の3つの対決がなされることに。
勝負は途中から現れた“ポスト壇蜜”と言われている橋本が登場すると具志堅の眼の色が変わりだし、「綺麗ですよね。俺の女房の20代のときにそっくりですよ。ちょータイプです。勝たないと。燃えちゃうね」と、血気盛んになりだすことに。
その煩悩のおかげかどうかは知らないが、実際に児嶋に勝利し、橋本からほっぺにキスをされ具志堅は、「電波がバーっときましたね」とにやけながら独特の表現で喜び、「人生でこんなに長いキスはないですね。何回かイベント参加してるけどきょうが一番楽しい！何十年ぶりだね」と、大興奮。これに橋本も「こんなに奉仕したの初めてです。人のぬくもりを感じました」と、笑みを見せた。
本作はタガートによる陰謀も見どころの1つだが具志堅は、「嘘をついちゃいけないですね。飲みに行って（女性の）電話番号を行きいた聞かないで（妻と）モメました。最後はバレました。最後はバレました」となぜか児嶋に向くと、「うちは新婚だからやめてくださいよ」と、本気で嫌がる様子を見せることに。
そこに橋本が、「児嶋さんの奥様にお会いしたことあって、その時お話をお聞きしているんです。言えないことは聞きました」と、爆弾を投下！慌てて児嶋が「ここで浮気してますという人がいるんですか！うちはちょー仲いいですよ！」と、お茶を濁そうとする。しかし、聞き出そうとする報道陣の手は緩まず、橋本になおも迫ると「夜の生活が…」とポツリと漏らし、児嶋は「あまりないと…って何言わすんだよ！」と、ノリツッコミで、同情した報道陣からは「夜のボクシング頑張ってください」と、声をかけられるまたもがっくり。
しかし、その話題はそこでストップすることはなく、具志堅は「現役時代は（モテて）体2つ欲しいぐらいだった。スタミナもありました。15ラウンドいけた」と、暴走。それを見た児嶋は「具志堅さんの前だと僕しっかり者にみえるでしょ」と、対比し報道陣を笑わせていた。
映画『ブロークンシティ』は10月19日より新宿バルト9ほか全国ロードショー！
