お笑いコンビ『フットボールアワー』の後藤輝基(36)が1日、名古屋市「名古屋ドーム」で行われた、史上最大級ファッションフェスタ『第2回 東京ガールズコレクションin名古屋2012』で、ライブパフォーマンスを披露した。
この日、MCを担当していた後藤は、8人の女の子ダンサーをひきつれ、キラキラ光るシャツにジーパン、花かんむりをつけ、ギターを抱えて、ノリノリで登場。
「みなさーん、子供産んでますかぁ~」と、会場に呼びかけると、やや引き気味になりながらも、「まだでーす」と、かすかなリアクション。
CBCテレビ『ノブナガ』の企画で、「GO☆TO」というアーティスト名で音楽デビューしたと説明し、「GO☆TO知ってますかぁ~」と聞くと、「知らなーい」と、アッサリ。
そんな空気を無視し、長年、番組で共演してきた小倉優子の妊娠をきっかけに作ったという出産ソング『COME ON BABY!』を披露する。
8人の女性が、曲が始まると同時に、「ヒーヒーフー、ヒーヒーフ」と、振りを始めると、笑いが起こり、その独特な歌詞センスとユーモアあふれるパフォーマンスに、会場は笑いの渦に包まれた。
前回に引き続き今回も名古屋めしや人気スイーツを中心に、会場内に一日限定の「TGCオフィシャルフードコート」が登場。唐揚げのにおいが会場を包み、食欲をそそる。名古屋名物の手羽先や、みそかつ、さらに東京でも大人気のスイーツなどがオープンし、女の子たちが大勢群がった。
また、オープニングアクトには、愛知県出身のシンガーソングライター近藤晃央(26)とYU-A(26)が務め、オープニングは、バロック調を思わせる荘厳な鐘の音がドームに響き渡る。照明の落ちたステージに現れたのは、仮面をつけた20人のバレリーナ。
かかった曲は、名古屋出身のフィギュアスケート浅田真央(21)が2008‐2009年フリー、2009‐2010年のショートプログラムでも使用された、ハチャトリアン作曲 仮面舞踏会より「ワルツ」。今回の「TGC in NAGOYA 2012」のテーマでもある、その曲に合わせて、優雅さの中にも女性特有の妖艶さを出した舞いを披露した。