“イトキン”こと7人組ヒップホップユニット『ET‐KING』が来年4月29日の全国ツアー最終日大阪フェスティバルホール公演を持って、活動を休止することを、8日付の公式サイトを通じて発表した。
結成15周年を迎え『充電期間』へ入るとしており、メンバーからファンに当てたような手紙形式でコメントを掲載している。
「結成15周年を迎えるにあたり、今年の全国ツアー以降、メンバー全員でくり返し話し合いを進めてきました。自分達に、この先何が出来るのか？7人で作る音楽の意味とは何なのか？いま一度グループとしての活動を見直し、また一から新しいET-KINGというものを作り上げていく、そんな時間が必要だという意見に達しました」と、休止の理由を説明。
ただし、この休止は「今まで以上の“作品”、そして今まで以上の“ライブ”を作るための大切な時間だと考えているのです」といい、「ET-KINGとしての公演・演奏・イベント出演を一切行わずに楽曲制作を行い、イトキンは生バンドとの演奏活動、TENN、センコウは他のアーティストへの楽曲提供も含めたプロデュース・ワークなど、メンバー7人それそぞれが1アーティストとしてスキルを伸ばすための活動を行っていこうと思っております」と、成長するために当てるとしている。
