NO IMAGE

沖縄民謡ブームの立役者・登川誠仁さん死去

 沖縄民謡歌手・登川誠仁(のぼりかわ・せいじん)さんが19日午後、肝不全のため沖縄・沖縄市の病院で死去した。80歳だった。

 登川さんは兵庫・尼崎市に生まれ、5歳で沖縄たへ移住した。幼いころから三線(さんしん)と民謡を習い、速弾きを得意とし、『沖縄のジミヘン(ジミ・ヘンドリックス)』と呼ばれ、沖縄民謡ブームの立役者となった。

 『セイグヮー』の愛称で親しまれ、俳優としても1999年の映画『ナビィの恋』、02年の『ホテル・ハイビスカス』などに出演し、ユーモアあふれる人柄で全国的にも人気を集めた。

 21日付のスポーツ報知、スポーツニッポン各紙が報じており、夜は20日、沖縄市内の自宅で営まれた。葬儀・告別式は23日午後3時から、沖縄市松本7の5の3、サンレー中部紫雲閣で。喪主は長男・仁(ひとし)氏。

広告