アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループで福岡・博多を拠点に活動している『HKT48』が20日、東京・稲城市のよみうりランドでデビューCD『スキ！スキ！スキップ！』発売記念握手会イベントを開催した。
関東圏では初となるイベントだったが、約5000人のファンが駆け付けるという大盛況ぶり。選抜メンバー16人が『スキ！スキ！スキップ！』など5曲を披露し、ファンを沸かせた。
21日付のスポーツ報知、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、1曲歌い終え、兒玉遥（16）が「本日、CDデビューさせていただきました！」と元気良くあいさつ。ほかのメンバーが笑顔の中、“さしこ”指原莉乃（20、チームH）は、集まったファン約5000人を見て涙を流していたという。
メンバーから「さっしー、大丈夫？」と、心配の声が上がると、指原は涙の理由について、「だって、絶対に人が来ないと思ったから」と説明。「席に座れないぐらい多くの方が来てくれて感動した」と感無量な様子で、隣の田島芽瑠（13）も、思わず「だって、さっしーが泣くから」ともらい泣きするほどだった。
20日発表のオリコンデイリーチャートでは、約20万5000枚を売り上げて初登場1位となり、ロケットスタートを切ったが、指原は、「（オリコン1位を）取りたい気持ちはありますけど、言うとそう書かれちゃって怖いから言わない！」と、控えめな様子を見せているという。
