お笑いタレント・スギちゃん（39）とモデル・鈴木奈々（24）が17日、東京・渋谷109前で「おなかのまもり『正露丸』新年参拝イベント』に登場した。
1902年からラッパのマークで親しまれる大幸薬品『正露丸』が冷えや受験時のストレスなどでおなかをくだしやすい時期に“おなかの応援サポーター”として2人を任命。同所に1日限定で設置された『正露丸神社』で参拝を行うこととなった。
雪が周囲に残る寒空のなか、素足に半袖、短パンのデニムスタイルといつものスギちゃん。「さっきまで冷凍庫に入っていたから暖かいくらいだぜぇ～」と言いつつも、その肌は鳥肌が立っている状態。
一方の鈴木は、「真面目なキャラ」を意識したという初の巫女さん装束で登場したが、さっそくスギちゃんから、「バカなんだからおバカキャラは封印できないでしょう」と、チクリ。
「スギちゃんこのまえインフルエンザになったばかりだぜぇ。そのときおなかも痛かったから正露丸飲んでおけばよかった」と、スギちゃんは振り返りつつ進行し、今年の抱負を「仕事の量が下っていくのを止めたいと思います」と、目標を。鈴木も、「2013年もおバカキャラじゃなくてまじめに頑張って突っ走って行きたい！」と、元気に語っていた。
終了後の囲み会見では、おなかの悩みについて尋ねられた鈴木が「オナラで困ってます。オナラ体質なんです。一日50～100回くらいするんです。それが臭くて」と実情を明かすと、スギちゃんも「楽屋が臭いんです」と、認めることに。
さらに、鈴木が以前から公言している彼氏との結婚話となり、「もうちょっと焦らせたい。まだまだと言われてもめげないと思います。そこはワイルドに行きたいと思うよ」とあらためて決意表明すると、スギちゃんは「ワイルドは2人いらない。それに当分結婚もないでしょう。やるなら合同結婚式をしたい」と、ちょっぴりあきれ気味にコメントも。
そんなスギちゃんに業を煮やしたのか、新ネタがないというスギちゃんに鈴木は、「もう2013年終わりですよね。サヨナラ！2月くらいにはいないと思う」と、“逆襲”に出だし、これにスギちゃんは「お前（鈴木）も栗原類も一緒だからな！消えるときは一緒だよ！」と、ハッスル。見かねた報道陣が、「昨年の紅白に一緒に出て盛り上げたのに消える消えないというのは見苦しいのでは…」と声をかけると、スギちゃんは「あれがピークだからな」と、ポツリと言った後、鈴木を見て「助け合わないとな！」と、協力体制を築くプランを提案し肩を組んで笑顔を見せていた。
「新しい人が出てこなければ大丈夫」というスギちゃんだが、前田敦子のモノマネでブレーク中のキンタロー。（31）には注目しているようで、「（鈴木）奈々ちゃんの位置を取ってほしい。1人出てくるだけで怯えてる」と、自分のポジションが脅かされないか危惧していた。
ほかに、もうすぐに迫ったセンター試験について聞かれたスギちゃんは、「大学に行ったことはないですけど、頑張ってほしいですよ」と大真面目。自身の今後については、「お笑い以外だったら何でもできる。たまたまお笑い芸人になったからしょうがないんだ」と言い出し、「ゆるキャラみたいな、しゃべらなくてもいるだけでいいマスコットキャラになりたい」と、“転職”話で盛り上がっていた。
また、先日、元モデルの梅田直樹さん（30）と離婚することを発表したモデル・益若つばさ（27）についてコメントを求められると、「でも、人生何が起きるか分からない。自分で決めた道だと思うので、それが一番いい方向になると思う。私も、どうなるか分からない。決めた道が真実で、それがお互いにいい方向なのでは。また、いろいろ相談したい」と、コメントしていた。
