俳優・玉木宏(33)が13日、東京ドームシティホールで映画、『すべては君に逢えたから』(監督:本木克英/配給:ワーナー・ブラザース映画)ジャパン・プレミアに、高梨臨(24)、木村文乃(26)、東出昌大(25)、時任三郎(55)、大塚寧々(45)、山崎竜太郎(11)、小林稔侍(70)、倍賞千恵子(72)、本木監督、歌手・JUJUとともに登場した。
東京駅を舞台に6つの“愛”の物語が描かれるオムニバス作品で、人気若手からベテラン俳優まで色とりどりの等身大ラブストーリーが楽しめる。玉木は作品のエピソード1となる『イブの恋人』と出演。過去の苦い経験から近づいてくる女性に不審感を持っている黒山和樹を玉木が演じ、独身で恋人もいないという共通点以外はまったく別の世界に住む売れない劇団員を高梨が演じ、すれ違いから始まる恋愛模様を見せる。
黒のシックなスーツ姿でファンからの黄色い歓声に迎えられた玉木。相手役の高梨を手をつないでエスコートするなど、ジェントルぶりな姿も。
本作にちなみ、運命の出会いは信じるかと問われ、「運命の出会いは信じたいですね。運命というのは必然的な出会いだと思いますので、それに向かって、自分が何か行動するわけではないですが、いつかどこかでそういう人と巡り合うんだろうということを信じたい気持ちはあります」と、心境を。
MCから「運命の相手に出会ったら思い切ったことをする?」と問われると、「出る方だと思います。チャンスは逃したくないので、攻めます!」と、堂々と宣言していた。
ほかにも、高梨から、撮影中の玉木について、「完璧な感じで、白ワインを持っているシーンがあるんですけど、なんじゃこりゃというくらい絵になる。絵に描いたような王子様ですね」と、評され少し恥ずかしげな様子を見せる一幕もあった。
また、今年のクリスマスになんでもほしいものを1つくれると言ったら何がほしいかを問われると、「ものではないですけど、時間とオーロラを観たいのでそこまで行くチケットをください」と話し、ファンを沸かせていた。
最後に玉木から「観終わった後に大切な人に会いたくなる映画だと思います」とPRがあった、映画『すべては君に逢えたから』は11月22日新宿ピカデリーほか全国ロードショー!