タレント・辺見えみり(36)が18日、都内で米ドラマ『SMASH/スマッシュ』アフレコ会見を行った。
ブロードキャスト・サテライト・ディズニー株式会社は、無料BSテレビ局『Dlife』(チャンネル番号:BS258)にて、11月3日より日本独占初放送となった最新ドラマ『SMASH』に、えみりのゲスト声優出演が決定したことを発表。『SMASH』は、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めるショービズ・サバイバル・ドラマである。
まず、えみりは公開アフレコに登場し、12月22日午後9時放送の第8話に登場する大物プロデューサー・アイリーン(アンジェリカ・ヒューストン)の娘のケイティの吹き替えを報道陣の前で堂々と行った。
『SMASH』の内容について、えみりは「いままで海外のドラマで、ショービジネスの裏側とか見せる作品というのは、なかなかなかったので、観ていてリアルに感じる部分がたくさんあった。私が出る8話まで観させていただいて、次はどうなるんだろう？という楽しみがある作品で、簡単にハマってしまいました」と、のめりこんだことを告白。
海外ドラマの声優も初挑戦となるが、「昔、映画の吹き替えをやらせていただいたけど、よくわからずに収録が終わってしまい、凄く悔いが残った。ずっと声優さんがやりたくて、やっとこういうお話をいただいたので、ワーッて感じで喜びました」と、拳を突き上げて喜びを表現した。
また、えみりは「ウチの主人が、最近声優をやらせていただいていて、凄く上手でむかつくんですけど」と、夫で俳優の松田賢二(41)を引き合いに出し、報道陣を笑わせつつ、「そういうのを見て、教えてもらったり、家でいろいろと勉強させていただいています。身近に先生がいてよかった」と、恵まれた環境に感謝。
ケイティ役は、メリル・ストリープ(63)の実娘であるグレース・ガマー(26)が演じており、同じく母親に辺見マリ(62)という女優を持つえみりに、今回白羽の矢が立ったわけだが、ドラマの中でも大物プロデューサーの娘という役どころに「ショービジネスで母親が活躍しているのをどう見守るか位置関係だったり、お父さんが離婚で揉めてたりとか、彼女はまだ若いのに大人の対応をしていた。そういう部分はリアルに感じることができて、演じやすかったです」と、感慨深く語った。
ちなみに母親のマリと一緒に『SMASH』を観ているとのことで、「一緒に観たらハマってしまい、私が出る8話を楽しみに待ってくれています」と、親子の触れ合いを明かす。
そして、2日前の12月16日にめでたく36歳の誕生日を迎えたえみりを祝福するため、突如マリリン・モンローのそっくりさんが登場！ 『SMASH』はモンローの人生を描くブロードウェイ・ミュージカルの製作現場を舞台としているため、これにちなんでのサプライズということで、えみりは笑顔でバースデーケーキのロウソクの火を吹き消した。だが、「本物に会えたらもっと楽しかったと思う。裏では、凄い日本語が上手でびっくりしました」と、本音をぶっちゃける場面も。
囲みでは、えみりのブログで、誕生日を家族や友人から祝福された模様がアップされていたことの話題となり、ブログつながりで芸能界を騒がせているペニーオークション問題について振られ、「私自身やってませんけど(笑)」と苦笑い。
さらに「ああいう問題が起きたことで、真実を載せていても、ブログをやっている時点でそうじゃないんじゃないかって思われてしまうのは寂しいこと」と、自身の見解を述べ、「あの事件が起きたことで、ブログについて自分でちゃんと考えないといけない」と、警鐘を鳴らしていた。
最後に、子供の予定について聞かれたえみりは、「それは楽しみにできればいいなと思っています。(報告は)近々したいですね。頑張ります！」と前向きにコメントした。
