ネガティブ発言で知られるモデル・栗原類(18)が18日、都内で行われた前略プロフィール「“類友”コンテスト」類友グランプリ発表会に出席した。
中高生に人気のウェブサイト『前略プロフィール』(http://pr.cgiboy.com/)は、11月16日から12月6日まで、栗原の友達を探すプロジェクト「“類友”コンテスト」を実施。本コンテストは、インタビュー機能を利用してあらかじめ用意された質問に「栗原類が友達になりたいと思える人なら、どう答えるのか？」という視点で回答し、閲覧者の共感ポイント“類ね！(るいね)”を集めた数に応じてランキングが決まり、ランキング上位者が栗原本人と対談できるというもの。
応募総数約500人の中から、類ね！ポイントを数多く獲得したユーザー2名…山梨県在住の沢登愛美さん(20)、神奈川県在住のアボカドさん(17)が、会場に招かれた。
パープルの帽子をかぶり、登場した栗原は、「僕と友人になって、メリットがあるかどうかわかりませんが…」と、のっけからネガティブ発言。MCに「今年1年を振り返ってどうでしたか？」と聞かれ、「出会いもいろいろありましたけど、そんなに友人は増えてないに等しいです。記憶が悪いので、印象に残った出来事を挙げろと言われても、困ります」と、ボソボソと答えた。
栗原と2人の対談を前に、12月6日に18歳の誕生日を迎えた栗原を祝福するため、イラストレーター業に就いているという沢登さんが、栗原の似顔絵をプレゼント。これに栗原は、「とても色の使いや、影の形も凄く独特な個性が出ています」と称賛すると、沢登さんが「感想ありがとうございます」と素っ気なく答え、報道陣も笑いをこらえる。
対談では、沢登さんが「『ニューオーダー』を観たくて、一人で夏フェスに行きました」と、今夏『サマーソニック』に行ったことを明かすと、栗原も偶然、「僕もその日一人で行きました」と告白。だが、「後ろのほうで観て、暗い所で一人でノっています。盛り上がるのはある意味、体力のムダだと考えております」と、ここでもネガティブさを遺憾なく発揮。
高校2年生のアボカドさんが、自身のハンドルネームをネタに「アボカドは好きですか？」と質問すれば、栗原は「アボカドは生で食べたことがあるんですが、慣れるまでに少々時間がかかります」と返答。これにアボカドさんは、「しょうゆにつけるのが一番だと思います」と、アドバイスしていた。
その後、2人は栗原に帽子を取らせたり、あごを触ったりと不思議な触れ合いを展開。いよいよ栗原から類友グランプリが発表され、その結果はなんと沢登さん、アボカドさん両名をグランプリに！ この真意について、栗原は「わざわざここまで来てくれて、交通費も心配なんですけど、2人とも気さくで、他の人とは違い、型破りなところがあってよかった」と説明した。2人には、賞品として、栗原と同じモデルの黒の帽子が後日、プレゼントされる。
囲みでも、栗原は「交通費が一番心配ですね。山梨や横浜から来てくださって。何の取り柄もない人のために…謝ります。イベントにこれだけお金かかっても、僕は返せません」と、一貫してグランプリの2人の交通費を心配。
「3人で何をして遊ぶ？」と聞かれ、「ビー玉でしょうかね」と返すと、報道陣も爆笑！ カラオケを提案されると、「洋楽がある場所ならぜひ3人で行きたい」とまんざらでもない様子。
「女性2人を選んだことは二股では？」という質問には、「なぜその解釈になるんですか？ まだ友人の関係なら、二股となる見方はわかりません」と、珍しく語気を強めた。
