グラビアアイドルで女優の壇蜜(32)が17日、都内で行われた『デンジャラス・ラン』(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)ブルーレイ&DVDリリース記念壇蜜応援リーダー就任イベントに出席した。
全米本年度No.1ロングヒットを記録し、7週連続トップ10入りした映画『デンジャラス・ラン』のブルーレイとDVDが、12月19日に発売。名優デンゼル・ワシントンが、CIA史上最高のエージェントでありながら、世界36ヶ国で指名手配される知的スパイ役に挑戦し、彼を収容した施設の管理官で新人工作員をライアン・レイノルズが演じている。
MCのお笑い芸人・花満開(40)に呼び込まれる形で、応援リーダーの壇が、セクシーサンタ姿で登場。胸元に『デンジャラス・ラン』に加え、『デンジャラス・ダン』というタイトルの特典映像が付いた特製DVDをしのばせ、「両面でハァハァしてもらえたら」と、報道陣にプレゼントする大サービスをやってのけた。
その後は、露出度の高い黒のデンジャラスセクシー衣装を披露し、股間からピストルを取り出したりと、やりたい放題。映画の感想を求められても、「カーアクションというものが、こんなにも生々しく長い時間で楽しめるというのは、凄く新鮮だった。車体が揺れる度に、自分のお尻が浮いちゃった。生っていうと、なんでもエロく聞こえますね」と、壇節は止まらず。
元CIAのエージェントと新米CIAが、32時間にわたる危険な逃走に挑む同作にちなみ、MCの花から「危険な香りのするデンジャラスな男はどうですか？」と聞かれた壇は、「危険な香りというか、チョイ悪と言われる人たちには魅力を感じるけど、映画の中の危険な男たちは、私が話しかける暇もないぐらい忙しそうだった。とりあえず、片付いてから声掛けようと思いました」と、答えた。
デンゼル・ワシントンとライアン・レイノルズのどちらがタイプかという質問には、「ライアンとイチャイチャしながら、デンゼルにお仕置きされたい」と、Mっ気たっぷりの返答。年上だろうが年下だろうが、「嫌いじゃない」と、セクシーボイスで色香を漂わせ、「全裸で助手席に乗りたい。一回やったけど、捕まりませんでしたよ。時効です」と、まさしくデンジャラスな発言も飛び出した。
デンゼル扮するトビン・フロストが、CIAの隠れ家(セーフハウス)に収容されるやいなや、完璧なはずの隠れ家が襲撃される事態が起きるが、「壇さんにとってのセーフハウスはどこ？」と聞かれ、「私生活も股間も広げてナンボだと思っています」と過激な前置きをしつつ、「一番気持ちが落ち着くのは西友でしょうかね。最近は、移動と移動の間にコンビニに寄って、商品が陳列されているのを見て精神の均衡を保っています」と、周囲を和ませるコメント。
自身のハートを打ち抜く方法について、「ヒット&アウェイじゃないですか。お互い惹かれ合っているのであれば、グイグイいくのではなく、ちょっとずつじわじわと距離を縮めたほうが、もっとこのへん(股間)も膨らむと思いますよ」と、刺激の強いメッセージを送った。
今年、自分の身で起きた最もデンジャラスな出来事を聞かれ、過激すぎて文字にはしづらい出来事を挙げた後に、「きょう洗濯物を乾燥機に詰め込んだけど、スタートのスイッチを押してません」と、ほのぼのとした出来事を挙げたが、「私が存在していること自体が、マスコミの皆さんにとってデンジャラスなんじゃないでしょうか」と、壇らしくアピール。
フォトセッションでは、胸元に貼られた“デンジャラス・ラン”のタトゥーシールに加え、お尻にも同様に貼られたタトゥーシールを余すことなく見せ、Tバック姿でカメラマンを悩殺していた。
その後の囲みでは、「こんなM字開脚している人のところには、サンタさんなんか来ないと思う」と自虐的に笑い、「10歳のときに『猫が欲しい』って言ったら、白猫のぐったりしたぬいぐるみをもらいました」と、クリスマスの思い出話を。いま欲しい物として、「黒ずみが消えるクリームが欲しい。あと、新しいご主人様が欲しいです。一人でセーフハウスを磨いていると、物悲しい」と語った。
2～3年前のクリスマスは恋人と一緒に過ごしたとのことだが、「今年は無ですね。岡本夏生さんとのお仕事が入っているので、帰りに西友に寄って、自宅のセーフハウスを磨こうと思います」と、独り身を強調。
昨年末から今年初めにかけて失恋していたことも明かし、「ちょっと心に爪あと残りましたね。だってヒザ枕しているときに、私じゃない人の名前言うんだもん！ そりゃ怒るでしょ！」と報道陣を笑わせ、「とりあえずヒザ枕しても、私の名前を呼んでくれる人がいい」と、サンタにお願いしていた。
