お笑いコンビ『ざ・たっち』(たくや・30、かずや・30)が13日、都内で行われた「ビヒダスヨーグルト」(森永乳業)の「4ポットヨーグルト史上初!ヨーグルトが付着しにくいフタ」PRイベントに、お笑いコンビ『ホタテーズ』(後藤亮介・26、川口英之・28)、『知念』(屋嘉隆馬・22、しょーり・22)、タレントで女優・茜音(17)らと登場し、トークショーを行った。
カップのヨーグルトといえば、ペリッと上ブタを剥がした時に裏にくっついてしまい、スプーンでとるか、ベロっとワイルドに舐め取るか、恨めしい視線を送りつつ、仕方ないとあきらめるかの3択だった。
しかし、ビヒダスのカップは、この心配が無用。どんなに振っても(本来は振って食べるものではない)上ブタの裏側にヨーグルトがくっつかないという新商品を開発した。
この“本当に、振ってもフタにヨーグルトがつかないのか”を実証すべく、お笑いコンビ『ざ・たっち』の2人が、“最大落下角度121度”のギネス世界記録を持つ、富士急ハイランドの大型ローラーコースター「高飛車(たかびしゃ)」に乗車し、体を張った体験レポートを映像でお送りすると共に、「ビデオだと編集できるからなぁ~」(「ざ・たっち」)と、疑心暗鬼な方のために、イベントで証明しようというもの。
イベント会場には、“ビヒダススライダー”と名付けられた、上ブタと同じ材質である、東洋アルミニウム株式会社と共同で製品化に取り組んだ、撥水性機能を有する包装材料(TOYAL LOTUS)を斜めに敷き、その上をヨーグルトが滑っていく台座を用意。
さらに、芸人たちが、フラフープ、マラカス、シェイカー、手振り、ロデオマシーンなどで、1分間、振り続けてもクックかないことを実証。みごとに、たっちのネタのようにヨーグルトと上ブタが“幽体離脱”した。
「5年ぶりぐらいに呼ばれました」と、イベントの出演を喜んだが、その理由は、ざ・たっちの持ちネタに引っ掛けて、上ブタとヨーグルトが“幽体離脱ぅ~”するからではなく、12月13日が「双子の日」だからだ。
しかも、ロケの日が誕生日だったそうで、「まさか誕生日の朝から、高飛車に2回も乗せられると思いませんでした」と嘆きつつ、「あれだけぐるぐる回っても、本当に全然フタにつかなかったんですよ」と、驚いていた。
“ヨーグルトが付着しにくいフタ”にちなんで、最近のついていなかった話を聞かれると、外出中に、ある女子高校生に出会い、「超たっちぃ~ 超双子ぉ~」と、声をかけられて握手を求められたそうだが、兄たくやが握手し、弟かずやが手を差し出した際、その女子高校生は、「握手は一人でいんじゃね?」と言い残し、そのまま行ってしまったことだといって、笑わせた。
最後に、「ほんとにフタにつかないので、買ったことがない人は、まず、フタを試すために買ってみて下さい」と、この日会場に詰めかけたファンにも推薦。そして、「試さないと……ちょっと、ちょっとちょっと!」と、おなじみのギャグで締めくくった。