
『~こどもたちの未来にやさしい灯りを灯そう。~グリーンエネルギークリスマスセレモニークリスマス点灯式&シンボルミュージックライブ』が11月26日、東京・アーバンドック ららぽーと豊洲 センターエントランスで行われた。
同イベントは、経済産業省資源エネルギー庁が、再生可能エネルギー普及啓蒙の一環として、地球にやさしいエネルギーをつかって、日本各地でクリスマスを盛り上げる取り組み。
経産省資源エネルギー庁新エネルギー対策課の村上敬亮課長から、グリーンエネルギーにはどんなものがあるのかをわかりやすく解説。さらに、今までは、電力会社に一存していたエネルギーを、2011年の3.11の「東日本大震災」以降は、「みんなでどうしたらいいか、どうしなきゃいけないかを考えていかないとならない時代になりました」と、意識を変えていかなければいけないことが説明された。
また、10月27日には、『第25回東京国際映画祭再生可能エネルギーシンポジウム』において、再生可能エネルギーをテーマに、コマ撮りで製作した4分45秒ストップモーションムービー『ブロックタウン』が上映された。
同作は、日本のエネルギー政策として、今後ますます重要となる、再生可能エネルギー(風力発電、太陽光発電、中小規模水力発電、バイオマス発電、地熱発電)をわかりやすく伝えるため、約10万個のブロックを用いて製作された。約500時間の撮影時間をかけ約10万個のブロックを使用し、約2300回の撮影シャッター数が切られるなど膨大な手間暇がかかっている。

点灯式前日の11月24日、25日に、“One Piece”サンプリングとして、親子連れを対象にダイヤブロックジュニアを1ピースずつ配布し、2日で1000人の子供が思いを込めて組み上げたオリジナルクリスマスツリーがお披露目されることとなった。
この日、ゲストで登場した、タレント・三船美佳(30)は、三船が最後の“One Peace”をツリーに置いて完成させ、点灯したブロックツリーについて、「1人ひとり、たくさんの方が、1つ1つ積み上げて完成したツリーは重みがありますよね。1人では成し遂げられないものなんだなぁと、エネルギーを感じます」と感慨深げで、外は生憎の雨模様となったが「私は、雨って、グリーンエネルギーの源じゃないですか。水力発電の源の雨なので、雨も凄くハッピーなもの。感謝できる」と、語っていた。
最後に三船は、「もし何か感じることがありましたら、ご家庭で、恋人やお友だち、また、ブログやツイッターなどでも、どんどん皆さん、声を上げて、どんどん調べていただけたらと思います。私もそういうふうにしたいと思います」とメッセージを送った。
イベントでは、ソノダバンドがクリスマスソングなどを演奏し、点灯式に花を添えた。









