“キングカズ”ことサッカーJ2横浜FCのFW三浦知良選手（45）が6日、都内でdinos新商品『SHAPE BEAT Core 5000』発表会に登場した。
株式会社ディノスがロンドン五輪に出場の有名アスリートらをサポートした『伊藤超短波株式会社』と共同開発した製品で、業務用EMSマシンを家庭用にアレンジし累計販売台数20万台を超える『シェイプビート』を第5世代機種としてフルモデルチェンジ。コアな部分の筋肉を刺激し体幹を整え、メリハリのある体のラインを作り上げられるものとなっている。三浦選手は同製品のイメージキャラクターを務めることとなった。
グレーのスーツ姿で登場した三浦選手。同製品が体幹を整えることに注目しているようで、「腹筋だったり背筋だったりは以前からありましたけど、体幹を鍛えるのがメジャーになってきて、7、8年前に僕も導入しました。サッカーをプレイするのにバランスが良くなりましたし、普通に座っていて腰が痛くなるのも解消できました」と、その効用を。
45歳にして若々しい肉体を保つ三浦選手だが、「粘り強くやってください」と製品をアピール。その言動は私生活から出ているもので、「特別なことをやっているように思われますけど、案外ほかの人とほとんど変わらないトレーニングをしている。毎日、何年も何回も続けている」と、継続性なのだそう。ただし、時には疲労で動きたくないときもあるといい、「クラブハウスに入って練習を始めれば、乗り越えられますね」と、解消法を語りつつ、「怠けてしまったら落ちていくだけですから、目に見えて反応が帰ってくる。やればやっただけ帰ってくる。自分を鍛えて高めていくのは大切だと思います」と、自身を厳しく律しているともした。
実際に製品を使用してみて、「普段トレーニングで鍛えてますけど、奥まで届くような感じはありました」と、真面目な感想を。ただし、実際に使用している動画が流され、効果があった瞬間艶かしい声も上げたことから、「ちょっとエッチでしたね」と、お茶目さも見せる一幕も。
終了後の囲み会見では、今月1日に体調不良により休養していたが、このことに質問が飛ぶと、「首とヒザが痛かったんです。きのうから別メニューですけど、ちょっとずつ練習に参加しています」と、復帰したそう。なお、三浦選手は11月1日に行われるフットサルのW杯（タイ）への出場についてミゲル・ロドリゴ代表監督（41）や協会関係者とも会談し要請されたと報じられているが、「モチベーションになります」と、前向きで、「誤解なく聞いて欲しいんですけど、サッカーW杯もフットサルW杯というのは違うカテゴリーだと思うんです。どっちが上とか下とかではなく、競技者にとってはどちらも重いものだと思うんです。サッカーのW杯に出ることは今でも夢見ています」といいつつ、「いろんな問題もあるのでクリアになってから。（9月）24日のフットサルW杯の強化合宿に参加するかなどは、自分で言えるようになったら言います」と、きっぱり告げていた。
また、くしくもこの日、妻の三浦りさ子（44）が出演する別のイベントもあったが、2人が同じ日にイベントに出るのは極めてまれ。そのことを尋ねられると、「時間があったら向こうのイベントにも行こうと思っていたんですけど、時間がなくていけなかった。向こうもこっちにも来れたら来ると言っていたのですが、子供のことで家に帰りました」と、お互いに時間が合わなかったと語っていた。
『SHAPE BEAT Core 5000』は9月17日より8万8000円（税込）で発売予定！
