人気アイドルグループ『AKB48』の“まゆゆ”渡辺麻友（18）が、11月公開のアニメーション映画『ねらわれた学園』（監督：中村亮介／配給：松竹）で主演声優を務めることが4日、発表された。
同作はSF作家・眉村卓原作の『ねらわれた学園』で、1981年に薬師丸ひろ子（48）で映画化され、翌年には原田知世（44）主演でドラマ化。いずれも大ヒットとなり、現在までに計6回にわたって実写化されてきた話題作。時代を現代の中学校に置き換え、新しい解釈でのアニメ作品となっている。
まゆゆは本作にて映画初主演。鎌倉の中学校が舞台で、2年生の関ケンジの幼なじみでケンカ友達の涼浦ナツキをまゆゆが演じる。どこにでもあるありふれた日常の中、ナツキやケンジたちの前に現れた、転校生・京極という少年。謎めいた京極の存在が14歳の少年少女たちの心と身体、学園の空気を危うげに揺り動かしていくというストーリーだ。
この映画初主演にまゆゆは、「映画のアフレコは今回が初挑戦なので少し不安もありますが、自分なりに楽しんで演じたいと思います。今回演じさせていただくナツキは、すごく元気で可愛いらしく魅力的な女の子なので、観ていただくみなさんに好きになっていただけるよう精いっぱい頑張ります！」と、気合を入れている様子。
また、同作主題歌もソロで担当することが決まったというまゆゆは、「主題歌もソロとして担当させていただくことになりました。映画ももちろんですが、主題歌もみなさんに好きになってもらえたら嬉しいです！」と、喜びのメッセージを寄せた。
ほか、ナツキの幼なじみ関ケンジ役を、『SUPER8』、『エウレカセブンAO』の主演声優・本城雄太郎（16）が務めることも発表され、「僕が演じるケンジはいつも自然体であまり深く物事を考えていないように見えますが、ここぞという時には誰より魅力的なキャラクターです。彼の自然体な雰囲気をうまく出せたらと思っています」と、抱負を述べている。
アニメーション映画『ねらわれた学園』は11月10日より全国ロードショー！
