歌手でタレントのmisono(27)が28日、都内で行われた仏映画『最強のふたり』(脚本・監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ/配給:ギャガ)ジャパンプレミアレッドカーペットにモデルで女優の“のぞみん”こと佐々木希(24)とともに登場した。
フランス国民の3人に1人が観たという、同国の2011年興行収入No.1を記録した大ヒット作品。。事故で全身麻痺となり、車椅子生活を送る富豪のフィリップが、弁護士面接にやって来たにもかかわらず、「不採用のサインをくれ」と切り出した黒人青年ドリスと出会い、展開されるストーリー。
レッドカーペットといえば、出席者は皆着飾るものだが、misonoはラフなスタイル。「私服です。人と違うファッションしたいから。かわいさでは希ちゃんに負けるので、別の路線でいこうかなと」と、自分を貫く。
同映画を観ると元気になること請け合いということから、MCの伊藤さとり(41)が、「misonoさんの元気のもとは?」と聞くと、misonoは「笑う分だけ泣くこと。(気分が)落ちたいときは無理せず泣いて、それで笑うようにしています」と、自然体で返答。
劇中のフィリップとドリスにちなみ、「最強のパートナーは?」と質問をぶつけられるも、「仕事場にもプライベートにもいません! 一人です。『二人三脚』って曲で、「最高のパートナー」って歌ってるのに、自分は誰かと二人三脚できてない。しいて言うなら、過去の自分と二人三脚して頑張ってるのかな」と、独り身であることを言い切り、報道陣を笑わせた。
misonoに「かわいさでは勝てない」と紹介されたのぞみんは、黒のミニドレスというシックな装い。最近、元気をもらった出来事を聞かれ、「この間、休みをもらって実家の秋田に帰って、家族に癒されました。甥っ子も凄く増えていて、遊びました」と、地元でリフレッシュしたことを挙げた。
最強のパートナーについては、「親友ですかね。6歳ぐらいから一緒にいて、言葉がなくても通じ合えて、相手の表情を見るだけでわかりあえる」とコメント。「その子と一緒にいると最強になれます。ケンカはそんなにしないけど、一緒にいるだけで疲れも飛ぶし、凄く癒されます」と、変わらない友情を誓った。