タレントの神田うの（37）が21日、都内で自らがプロデュースするウェディングドレスブランド『UNO et L’ETOILE（ウノ エ レトワール）』の新作発表会をモデルのトリンドル玲奈（20）と行った。
同ブランドは『Scena D’uno』のセカンドブランドで、ウェディングドレスをもっと自由に楽しんで欲しいといううのの思いが込められている。モデルの益若つばさ（26）やタレントの木下優樹菜（24）に続きモデルに採用されたトリンドルはケーキのホイップのようなキュートなバルーンスカートが特徴のオフホワイトのドレスで登場。「幸せな気持ちになります。大人っぽすぎずシンプルすぎずかわいらしい印象になるところが好きです」とほほ笑むトリンドルにうのも「とってもよくお似合いです」とにこやかに語った。
続いてはピンクをメインに、同ブランドの特徴ともいえるリボンがあしらわれたアシンメトリーにデザインされた花柄のカラードレスにお色直し。撮影されたカタログについて、うのは「トリちゃんのナチュラルな美しさを、メイクも作りこまずにかわいらしいふわふわとした魅力と内面が出ている」と絶賛した。
トリンドルは「（結婚への）憧れの気持ちがますます凄くなりました」と笑顔で語り、自身の結婚について聞かれると「ぜひ（ドレスを）お願いします！」とニッコリ。うのも「かしこまり！」と快諾した。うのといえば昨年10月に第一子となる女児を出産し、現在はママと仕事の両立に忙しい身。「子育てすることでお仕事もがんばれるし、自分の背中を見せて『ママすごいね』と尊敬される母親になれるようにがんばってます。相乗効果ですね。体力的には大変ですけど飲み歩いてた日々よりは楽勝かな」と笑った。
また、うのの芸能界きっての親友といえば歌手の美川憲一（66）が知られるが、美川が約25年間所属した芸能事務所社長とギャラの未払いなどの金銭トラブルによって退社することが明らかになった問題で現在渦中の人に。報道陣が口火を切ると「ケンちゃんとは電話で話してます。ロスにずっと行っていたので会いには行けなかったんですけど。（話は）いろいろ聞いてます。ここでは言えないことがたくさんある」としながらも「私が思うことは、事実と違うことをたくさん書かれたという部分もあるのですごくかわいそう。心が痛いです」と決然と語った。
報道陣から「美川さんから『うのちゃんこう言っといて』というのはありました？」と伝言があるかを尋ねると「ケンちゃんはそういう人を使うことは一切しない」とキッパリ。うのは「でも、（状況を）私はよくわかるので。ケンちゃんはすごく前向きな方なので乗り越えて新しい事務所でがんばっていってくれるはずです」とエールを送った。
矢面に立った美川に「ケンちゃんは相手のこともスタッフのことも非常によく考えているので、ケンちゃんが犠牲になっている部分がある。そうせざるを得ない状況に追い込まれてしまったというのが正しい。人は変わってしまうので…」と意味深に語り「よく事情を知っている方もいると思いますが、まだ登場されてない人物もいらっしゃいますし」と第3者の関わりと騒動の新展開を示唆した。
うのは「私から言えることは相手のことを考えられる人。だから母のように息子のように慕って仲良くさせていただいている。心優しい方なので、有名税だと思って。ケンちゃんがんばってね、うのはいつでも応援してるよ」と結んだ。一方、一瞬で“美川モード”に変わった報道陣とうのの切り替えの早さにトリンドルは横であっけにとられていた。
