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AKB48登場メンバー全コメント! 大島優子、ドキュメンタリー映画第2弾に苦笑い「見せたくないものを見せてしまったな」

「これが飾りのないAKB48の姿」

 人気アイドルグループAKB48が27日、都内で2作目となるドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』(監督:高橋栄樹/配給:東宝映像事業部)の初日舞台挨拶を行った。登場したメンバーは前田敦子(20、チームA)、大島優子(23、チームK)、柏木由紀(20、チームB)、篠田麻里子(26、チームA)、小嶋陽菜(23、チームA)、高橋みなみ(20、チームA)、板野友美(20、チームK)、宮澤佐江、(21、チームK)、高城亜樹(20、チームA)、北原里英(20、チームB)、峯岸みなみ(19、チームK)、河西智美(20、チームB)、横山由依(19、チームK)、研究生の岩田華怜(13)の14名。

映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』初日舞台挨拶

 前作に続いて公開されるAKB48のドキュメンタリー映画第2弾は、365日に密着した膨大な時間の映像で織られた作品。アイドルとして、ひとりの人間として彼女たちがどこへ向かうか? 高橋は「アイドルとしてはちょっとどうなのというシーンも描かれてますが、これが飾りのないAKB48の姿なんだなと知っていただけたら嬉しい」と赤裸々に語った。

 

 

《昨年7月に行われた西武ドームの壮絶なバックステージについて》

“あっちゃん”こと前田敦子

前田敦子

「ほんとに過呼吸になってしまったことを、覚えてないようですごく覚えてるなって自分で映画を観ていて思ったんですけど…
 周りに支えてくれるみなさんの大切さっていうのが一気にこみ上げてきちゃって。みんなが『大丈夫だよ』って(言っているのが)それが見えるし、声もかけてくれるしで、申し訳ない気持ちになっちゃってもっと止まらなくなってしまって。あの夏はすごく暑かったですし、本当にがむしゃらだったんだろうな、私たち。あらためてて感じました」

 

 

 

 

 

“ゆうこ”こと大島優子

大島優子

「自分も映像を観てあんな風になっているのを知りました。ただのパニック女ですよね(苦笑)。でもあの時のことを考えると、ほんとうに立たなければいけない、自分でなんとかしなければいけない、でも、なんとかしようとするとわからない、どうしたらいいの?誰か助けて、でも自分でやんなきゃいけない…それが入り交じってしまって、ああいう過呼吸という状態になったと思うので。
 本当に見せたくない一面を見せてしまったなと思います(苦笑)。(記憶は)ないですね。本当に必死なんですよね。パニック状態ってああいうことを言うんだろうな。
 何も感じず、ただそこに立つしかない、行くしかないという気持ちでした」

 

 

“ともちん”こと板野友美

板野友美

「私は二日目の昼の事が印象的なんですけど、アンコールを迎えた時に、ゆうこもあっちゃんも倒れてしまって出てこれない状況だったので、“マジすか”のメンバーで場をつながらなきゃいけなくなってしまい、そこからはアドリブだったので。お客さんに楽しませなきゃいけないし、自分たちもアドリブなのでどうしようっていうのと、ゆうことあっちゃん大丈夫かなと思って。早く出てきて欲しいなという気持ちと。
 映画を観てその時のことを思い出しましたね。これからはもうちょっとそのアドリブも、そういう時のために勉強しておかなきゃいけないな、何が起こるか分からないのがAKBなので。これからもっと切磋琢磨いきたいなと思いました」

 

 

 

リーダーの“たかみな”こと高橋みなみ

高橋みなみ

「やはり1日目を終えた時点で、秋元先生から『最悪だった』という言葉を頂いた時に、本当に悔しかったですし、でもどうすればいいものがもっとできるのかというのが答えがまったく出てこなかったのが正直なところでした。二日目、みんなが一所懸命になった結果が過呼吸とかそういう状況になってしまったんですけど。
 きっとみなさんが観て思うのは、『観てて苦しいな』と思ったりとか『大変そうだな』っていうのを感じ取られる方もいるかもしれないんですけど、私自身も観て『こんなこともあったな』って思ったんですけど…そのことを観て、『かわいそう』とかそういう風に思うんじゃなくて『がんばろう!』という活力の方にみなさんに捉えていただければ嬉しいなと正直思いますね」

 

《昨年6月に行われた総選挙について》

“こじはる”小嶋陽菜

小嶋陽菜

「総選挙は本当に一年に一番緊張するイベントだと思うんですけど、ファンの方と私たちメンバーとで、なんていうんだろう、大事なイベントでその時の映像を観ると今でもその緊張感を思い出すんですけど。私、あのお、総選挙が終わって、あっちゃんとゆうこって抱き合って何を喋ってたんだろうと裏側で思っていたんですけど、その2人の映像がこの映画の中にあって、それを観て、メンバーながらもすごく感動しました」

 

 

 

 

 

 

“さえ”こと宮澤佐江

宮澤佐江

「総選挙はあんまりなるべく自分たちでも考えないようにしようと思っていても、正直気持ちのどこかで考えるものがあって。順位が上がる落ちる、人それぞれその時あると思うんですけど、私今回、前回より順位が下がってしまい、投票してくださったみなさんに『本当に申し訳ないな』という気持ちでいっぱいだったんですけど、ゆうこが自分の発表が終わった後に『投票は私たちにとってみなさんの愛です』という言葉を言っていて。
 それを聞いていて、本当にそうだな。申し訳ないと思う気持ちが逆に申し訳ないなと。こんな私たちにたくさんの方が入れてくれただけで嬉しいんだなとゆうこのコメントを聞いて改めて思ったので。今年も、あるならば、気持ちを切り替えて望まさせていただきたいなと思いました」

 

“あきちゃ”こと高城亜樹

高城亜樹

「総選挙の日は本当にみんな緊張していて、私は緊張しすぎて周りのことを覚えてないぐらいに緊張していて。映像で周りのメンバーがお互いで声を掛けあっている姿をみて、AKB48ってすっごい素晴らしいなって。自分で言うのも変なんですけど、AKB48のメンバー大好きだなって改めて思いました」

 

 

 

 

 

 

 

 

“ゆい”こと横山由依

横山由依

「総選挙は、あのう、本当にファンの入れてくださった方がいて、すごく感謝の気持ちを表したかったんですけど、自分が壇上に上がった時に、過呼吸のような状態になってしまって…今も思い出すだけでドキドキしてしまうんですけど(笑)。『過呼吸みたいだったよ』って言われたんですけど、私も、なるべくその映像を観ないようにしていたんですけどこの映画を観て、改めて『ああ、こんなんやったんやな』と思って、すごく自分の人間らしいところを目の当たりにしたというか。ビックリしましたね。総選挙は自分の新たな一面の中が見れて驚きでした」

 

 

 

《新しく結成されて『チーム4』について》

“ゆきりん”こと柏木由紀

柏木由紀

「『チーム4』の頑張りだったりとか成長過程だったりとかは、私たちも知ってたようで『こんなことをみんなで頑張ってたんだ』『こんなことをみんなで経験したんだ』とメンバー自身もこの映画を通して知ることができたので、私たちも先輩として教えられることがあったりとか、助けあうことがあったら、どんどん『チーム4』だったり研究生だったり姉妹グループのみんなで一丸となってもっともっとこのグループを盛り上げていきたいなと思いました」

 

 

 

 

 

 

“きたりえ”こと北原里英

北原里英

「私も元・次世代といいますか(苦笑)、永遠の次世代といいますか(苦笑)。次・世・代、ですから、どちらかといえば(苦笑)。ですから上に行くためのもどかしい気持ちだったり、作り上げてくださった先輩への感謝の気持ちだったり、分かる気持ちも多いと思うので、『チーム4』のみんなと私自身も一緒に成長していけたらなと思いました」

 

 

 

 

 

 

 

“とも〜み”こと河西智美

河西智美

「『チーム4』というチームは最近できたチームなんですけど、そのぶんAKBがどんどん大きなものになっていくから、いろんな事が大きくなっていくんだなという風に思って。問題もすごく沢山あって大変なことも大きかったと思うんですけど、やっぱりチームのみんなで支えあって、それが絆になって強いチームになっていくんだなとあらためて見てすごい感じて刺激を受けたので、チームだけじゃなくってAKB全体だったり姉妹グループも含めてみんなで団結して絆を深めて、もっともっと絆が深い良いチームになっていけたらいいなと思いましたね」

 

 

 

 

《これまでに8度訪れた東北の被災地訪問について》

“麻里子様”こと篠田麻里子

篠田麻里子

「私は5月に初めてのメンバーとして被災地に行かせてもらったんですけど、行くまで『被災地に私たちが押しかけていいのかな』とすごい悩んでいて。やっぱりライブをするっていうことでちょっと華やかな部分じゃないですか。やっぱり日本は自粛ムードというのもあったので『ライブとかやっていいのかな』『被災地に私たちが行ってもいいのかな』とすごい悩んでいて、やっと5月に実現できて、その時に初めて見た光景が自分たちが映像で見ているのとは全然違っていて『ここが日本なのかな』。
 東北にも行ったことがあったのでこういう光景が自分の目の前にあることがすごいビックリしたし、改めて胸が痛くなるというか…その中で私たちをすっごい待ってくれた方々が沢山いて、それですごい救われましたね。声をかけてくださるんですけど、『頑張ってね』とか言ってくださるんですけど、なんて答えていいのかとか、なんて言えばいいのか。『頑張ってね』という言葉はとても言えなくて、一所懸命に頑張ってる人に…なんて言葉にして伝えたらいいのか。
 でもやっぱり歌とかダンスとかを見てくださって、子供たちが喜んでくれてそれを見たお母様たちが涙して喜んでくれてっていうのが、本当に今日来て良かったなって思ったし『また来たいな』とも思いました。なので、本当に説明とか言葉では伝えられない部分がすごい多いんですけど、今年も被災地訪問はずっと続けていきたいなと思っていました」

 

“みぃちゃん”こと峯岸みなみ

峯岸みなみ

「私も麻里子と同じように行く前はすごく心配していましたし、緊張もすごくしていたんですけど、実際に行ってみてみなさんの笑顔を見たら、そんな心配はいらなかったんだなと思うくらい本当に輝いている笑顔を見せていただいて。その笑顔がこの映画にも鮮やかにすごく写っていて、あの時のことを思い出しました。
 こういう笑顔をもっともっと沢山見るために私たちはこれからもAKB48として頑張っていくべきなんだなとすごく感じる事ができたので、実際に会いに行くことは多くはないんですけどテレビや雑誌を通して、あの時に見た素敵な笑顔をこれからもどんどん増やしていけるようにAKB48として頑張っていきたいなと思いました」

 

 

被災地出身の研究生、“カレン”こと岩田華怜

岩田華怜

「私の家も被災地なんですけど、私の家の方までは津波もこなかったので、陸前高田市のような状況を見たのはAKBに入って被災地訪問に行ったのが初めてだったんですけど。その日は泣かないと決め手たんですけど、やっぱりいろんな感情が溢れてきてしまって、涙を堪えることができなかったんですけど、一番思ったのは来れて良かったなというのは本当に強く思いましたね」

 

 

 

 

 

 

『?DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開中!

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