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小林幸子 日本コロムビアと契約解除!自主レーベルで10月新曲発売へ

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小林幸子(12年5月撮影)

 演歌歌手・小林幸子(58)が、所属レコード会社の日本コロムビアとのアーティスト契約を解除したことが20日、わかった。

 小林の個人事務所『幸子プロモーション』から、関根社長と専務取締役の女性が4月4日付で解任されてから、新曲「絆坂」の発売が未定に。その後、小林が6月中旬に解任した前社長ら2人に計6000万円の和解金を支払い、同時期に記者会見で前社長らに謝罪していたが、関係者の話では、日本コロムビアは「小林と前社長が雪解けした状況がないと、新曲を発売することへのユーザーやディーラーの理解を得られない」という姿勢だったようだ。

 21日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、日本コロムビアと小林が何度も協議を重ね、同社側が「どうしても出したいのなら、フリーになる手段もなくはない」と提案。その後、小林側から「フリーになっても年内中に新曲を出したい」という申し出があったという。

 今後、小林側は『幸子レコード』などの名称で自主レコードレーベルを立ち上げ、10月に新曲を発売する予定。「絆坂」は日本コロムビアに帰属する曲で、使用することができないため、新たな曲での発売となる。小林側の関係者は、「歌手が歌を出せなければ、アーティスト契約の意味はないので、フリーを選択した。NHK紅白歌合戦にはもちろん出たいですが、まずは歌手として歌える環境を整えたい」とコメントした。

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