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『トップガン』監督のトニー・スコット氏が飛び降り自殺

 米映画『トップガン』などで知られるトニー・スコット監督が19日、ロサンゼルス郊外の橋から海に飛び降りて死亡した。68歳だった。

 米メディアによると、同日午後0時半すぎに橋から人が飛び降りたと通報があり、駆けつけた警察が付近の海を捜索。数時間後に遺体が発見された。目撃者の話では、スコット監督は橋のフェンスによじ登り、ためらうことなく飛び降りたという。

 21日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、橋の近くに駐車されたスコット監督の乗用車から遺書が見つかり、地元警察は自殺とみている。

 スコット監督は英国出身で、『エイリアン』などで知られるリドリー・スコット監督(74)の弟。『トップガン』のほか『ビバリーヒルズ・コップ2』、『トゥルー・ロマンス』などヒット作を生み出し、最近は『トップガン』の続編を準備中だったといわれている。

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