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【ロンドン五輪】閉会式も豪華アーティスト共演!開幕と同じく吉田沙保里選手が旗手

 スポーツの祭典である第30回夏季オリンピック・ロンドン大会は12日、閉会式が行われ、17日間にわたった熱戦に幕を下ろした。

 「英国音楽のシンフォニー」をテーマとし、英国のヒット曲やファッション文化を前面に出したものに。歌手のエミリー・サンデからスタートすると、2011年に解散した『スパイスガールズ』が登場し、メンバーのサッカーのデビッド・ベッカムの妻であるヴィクトリア・ベッカムもパフォーマンスを披露した。

 会場には選手らが涙する場面が映像で流され、17日間にわたる競技を振り返ったあと、各国選手団の旗手だけが登場。日本は、レスリング女子55キロ級を3連覇した吉田沙保里選手(ALSOK、29)が旗手を務めた。

 五輪旗はロンドンのジョンソン市長から2016年大会開催地であるブラジル・リオデジャネイロのパエス市長に引き継がれ、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長は「楽しく、輝かしい大会だった」と評価し、閉会を宣言。聖火も消されることなった。

 最後はロックバンド、ザ・フーの曲とともに、3時間にわたった閉会式は幕を閉じた。

 なお、日本選手団は金7、銀14、銅17個、合計38個のメダルを獲得。メダル総数では2004年アテネ大会の37個を上回り、過去最多を記録することとなった。ただし、金メダル数では前回北京大会の9個を下回ることとなった。

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