人気グループ『SMAP』がきょう25日夜、全国のテレビ局を1分間ジャックすることが24日、わかった。
5人が出演するソフトバンクの新CM『バリ5』編の60秒スペシャルバージョンが、午後8時59分頃、一斉に放送。同CMは、新周波数帯『プラチナバンド』を利用した新たな通信サービスをPRする。09年7月からソフトバンクのCMに出演している『SMAP』だが、今回はひたすら歩くだけという珍しい内容。オフィスビルや歩道橋、橋、広場などを5人が並んで足早に歩いていく。
25日付の日刊スポーツが報じており、CMでは5人が携帯電話のアンテナマークをモチーフとした巨大シンボルを引き連れている。通常はアンテナ3本(バリ3)で電波状態の良さを表すが、このシンボルは5本立っており、つながりやすさをアピールしているという。
撮影当日は時折小雨もばらついたが、5人は足元の水たまりも気にせず、ひたすら前に歩き、抜群のチームワークで短時間で撮影は終了。監督も「凄い」と驚いたとのこと。撮影後、CMのテーマである「つながる」について、メンバーの中居正広(39)は、「『SMAP』のことで言えば、つながるというか、あま、つながっちゃったんだろうね(笑)。そこらの頑丈なハサミでも切れないぐらい、強くつながっちゃった感じがします」と、絆の深さをアピール。
木村拓哉(39)も「つながるとは、自分1人じゃできないこと。必ず誰か相手がいて、つながる先の人がいてくれないと不可能なことだし、つながるって凄く幸せなことだと思います」とコメントした。