
なでしこJAPANの澤穂希選手(33)とキャプテン・宮間あや選手(27)、イタリア・セリエAで活躍する長友佑都選手(25)の3人が18日から全国で放映されている『がんばれ!ニッポン!』キャンペーンの新CM『Gambare』篇で共演している。
CMは夜のスタジアムで熱心に練習する澤選手のシーンからスタート。黙々とドリブル練習をしながらシュートを決める。ボールはゴールネットに突き刺さり、練習後私服に着替えてキシリトールを噛み、練習とは違った和んだ表情を見せることに。シーン変わって、宮間選手がリフティングなどの練習の後、私服姿でコアラのマーチを食べると、アスリートの顔から乙女の顔へ。最後に長友選手がバックミュージックに合わせて、空を眺めてオリンピックに出るすべての日本代表選手の活躍を願うという構成となっている。
撮影現場で澤選手は、収録の合間にロッテのビスケット『チョココ』がお気に入りであることを明かすと、「あれヤバイ!マジ美味しい!ついつい食べ過ぎちゃうんだよね!」と、アスリートとは違った女の子な一面を見せ、遠征や合宿にも必ずお菓子を持っていくそうで、「遠征になると長期なので、疲れも溜まってくるので凄く甘いものが欲しくなりなります。外国のお菓子より普段食べ慣れているお菓子の方が凄く美味しいのでいつも遠征には持って行きます」とのこと。さらに、撮影終了後には、「スタイリストさんに普段着ないようなお洒落な服を選んでもらえて嬉しかった!」と、乙女心も垣間見せていた。
ほかにも、澤選手はロンドン五輪に向けて話を振られると、「普段経験できない、いろんな国の選手、いろんな競技の選手と選手村で出会えるっていうのは、オリンピックじゃないと味わえないので、本当にいろんな競技の選手と出会えて、いろんな国の選手と出会えて、いろんな刺激を受けますね」と、期待を。「自分もやっと体調が戻ったので、コンディションどんどん上げていって、まずはオリンピックのメンバー18人に選ばれて、選ばれたからには目標高く金メダルを取れるように全力を尽くして頑張りたいと思います」と、決意を明かした。

一方、宮間選手は、カットの合間でも常にボールを蹴り続け、リフティングでも軽く200回以上はつなげていたのだとか。これに、スタッフから「さすが世界一!凄いですね!」との声が飛ぶと、「凄くないっす!」と、恥ずかしげ。普段あまりテレビ出演しない宮間選手が私服での撮影には緊張していたようで、「笑ったほうがいいですか?」「(視線は)空までみちゃっていいですか?」など、監督に逐一確認するなど、初々しい姿あったという。
最後に、イタリアのミラノ郊外で撮影した長友選手は、順調に進み3時間で終了。願った時の気持ちについて、「サポーターの熱い応援がなければ僕たちは絶対頑張れないし、そういう意味でもサポーターの気持ちになってCMに望めたかなと思います」と明かし、ロンドン五輪に出場する日本代表選手へ、「僕は4年前凄く悔しい思いをしましたが、みなさんには大活躍してもらって、たくさんの金メダルを日本に持って帰ってきてくれると信じています!頑張ってください!がんばれ、ニッポン!」と、エールを寄せた。
『がんばれ!ニッポン!』キャンペーンの新CM『Gambare』篇は18日より。
















