ラブライブ声優・結那、坂倉花、茨城グルメとデザート試食「い“ばら”きます」と！牛久沼があの丼の発祥地【前編】

　取材・撮影：伊藤直樹 ©ニュースラウンジ／エッジライン

　トップ写真は、茨城グルメを試食する結那（左）と坂倉花（右）

　人気メディアミックス作品シリーズ第4作『ラブライブ！スーパースター!!』に出演している声優・結那、坂倉花が10月4日東京・世田谷区「駒沢オリンピック公園【中央広場】」で行われたグルメイベント『茨城をたべよう収穫祭~食の宝庫グルメセレクション~』のトークショーに出席した。

　『茨城をたべよう収穫祭』は、昨年の大井競馬場に続き、都内で２度目の開催。今年は❝茨城自慢のグルメ❞ を全面に打ち出してさらにパワーアップ！！ミシュランやゴ・エ・ミヨに掲載される名店の限定オリジナルグルメが登場するほか、茨城県民がこよなく愛する地元最強グルメ店など、総勢 70 を超える茨城自慢の出店者が駒沢に大集結した。普段はイベントで目にすることのない茨城自慢のグルメが一堂に会したイベント。

　『ラブライブ!シリーズ』は、学校で結成された架空のアイドルグループの奮闘と成長を描く日本のメディアミックス作品シリーズ。KADOKAWA及びバンダイナムコホールディングス傘下のバンダイナムコミュージックライブとバンダイナムコフィルムワークスの3社によるプロジェクトである。

　『ラブライブ！スーパースター!!』の主な舞台は、学校のある東京の表参道と原宿、青山の辺りだが、ゲストの坂倉花が演じている3期生の鬼塚冬毬と、その姉で2期生の鬼塚夏美（CV：絵森彩）の住んでいる地元が茨城県牛久市。そして、テレビアニメにも何度か牛久市が舞台として登場しているなど縁が深いこともあり、鬼塚姉妹で牛久市の広報大使も務めている。そうしたひとから、今回、トークショーが開かれた。

　ウィーン・マルガレーテ（3期生）役の結那
　鬼塚冬毬（おにつか とまり） （3期生）役の坂倉花
　かっぱのキューちゃん：牛久市観光協会
　MCは元文化放送でフリーアナウンサーの寺島尚正。

　結那　はい、改めまして、ウィーン・マルガレーテ役の結那です。皆さん、楽しんでますか。すごい。なんかライブできそうなくらい。

　坂倉　今日ね、雨ですけれども、晴れにできるように頑張りましょう。

　坂倉　ラブライブスーパースターの主な舞台は、学校のある東京の表参道と原宿、青山の辺りなんですけど、私が演じている鬼塚 冬毬ちゃんと、その姉の鬼塚夏美ちゃんの住んでいる地元が茨城県牛久市なんです。そして、テレビアニメにも何度か牛久市が舞台として登場しているので、そのご縁もあり、鬼塚姉妹で牛久市の広報大使も務めさせていただいています。

　結那　似合いますもんね。なんか今日のハッピ着てるさくを見てめっちゃ似合うなやっぱり。私、まだ自分のこと見ても、ちょっとまだ、やっぱ広報大使じゃないのでね、やっぱ広報大使は違うなって。

　結那　先日も牛久市で『ラブライブ！スーパースター!! Liella! リエラジ！公開録音＆公開生放送2025』（2025年9月28日）というイベントを牛久市中央生涯学習センター 文化ホールで開かせていただいたね。来てくださったかた。（大勢の観覧車たちが手を挙げる）

　そのイベントにも登場したそうなんですけれども、牛久市にとても仲のいいお友達がいると聞いてます。かっぱのキューちゃんは坂倉さん、結那さんと仲良しなんだよね。

　結那　この前初めて会いましたけど（笑い）。しゃべれないんですけど何を伝えたいのかっていうの、だんだんわかってくるようになってきましたよ。いま、「みんな、よろ“うしく”おねがいします」って

　平成元年5月13日に生まれた牛久市観光協会のマスコットキャラクター「かっぱのキューちゃん」は、牛久沼の河童伝説と牛久市の「久（きゅう）」がカッパの鳴き声を連想させることから名付けられた。普段は牛久沼に住んでいるが、イベントに引っ張りだこで、お皿の水も乾きがちとか…。

　今日は雨なので、しかし、頑張ってるキューちゃんね。色々と大変でしょ。季節によってもね。確かに。あ、今日なんかはほら、水を得たみたいな感じでね。

　【牛久市の魅力PR】
　結那　牛久大仏。その高さはですね、120メートルもあり、世界最大の大仏としてギネス認定されております。実際に中に入って上まで登ることができて、天気が良ければ展望台から富士山や東京スカイツリーを見渡すこともできます。牛久市のふるさと納税の返礼品に、大仏の上に登り、頭頂部でお掃除体験ができるのもあるそうです。（「牛久大仏 最上部 螺髪 お身拭い 体験 ツアー」）
　そしてもう一つが本格的なワイン醸造場「牛久シャトー」（旧牛久醸造場）です。実業家の神谷傳兵衛が明治36年に創立した日本初の本格的なワイン醸造場で、その歴史的価値の高さから平成20年（2008年6月）に国の重要文化財に指定され、令和2年（2020年6月）には日本遺産にも任命されています。

　牛久大仏、東京にスカイツリーが634メートル。牛久大仏が120メートルなんですけど、スカイツリーは電波塔なので、世界にもっと高くできる可能性あるんですよ。でも、この牛久大仏っていうのはブロンズ、青銅でできてますから、そう高くできないんですよ。120メートルってのは、例えると自由の女神も青銅像なんですけども、あれが40メートルかな、だから3倍なんですよ。そうそう抜かれない。牛久大仏はパワースポットでもあるのでお守りみたいなのも売ってる。

　坂倉　続いて私からは、牛久の自然と食文化についてご紹介します。牛久市の南西部には、茨城観光百選にも選ばれている牛久沼があります。実は、牛久沼はうな丼発祥の地とも言われてるんです。その由来は、江戸時代後期、大久保今助という人が故郷の茨城県常陸太田市に帰る途中に牛久沼の茶店（茶屋）で渡し船を待っていた時のことです。鰻が食べたくなり、蒲焼と丼飯を頼んだのですが、いざ出てきた瞬間に「船が出るよ」と声がかかったので、今助は急いでどんぶり飯の上に輝の乗ったお皿をぽんと逆さにかぶせて船に乗り込みました。これがうな丼の発祥だとも。ちなみに、牛久市は東京から電車で約50分で行けるので、皆さんもね、ぜひぜひ牛久に遊びにまた来てください。

　坂倉　たべました。超おいしかったです。

　結那　私、食べてないんですよ。

　坂倉　（牛久市の広報ということだから）そうですね、なんか「牛久散歩」っていうPR動画を撮らせていただいて、それで食べました

　かっぱのキューちゃんお皿が乾いてきたということで退出（中の人が限界）

　【茨城グルメ堪能タイム】
　結那　有名シェフ出展ブースより鈴木弥平シェフ　イタリア料理店「Piatto Suzuki」の常陸の輝きのサルシッチャ
　　　　「シン・いばらきメシ総選挙2024」高萩市「おかしやQuemaQuema」CAPA DE BASCHEE～飲むバスチーパフェ～

　坂倉　地元最強グルメブースから「もつ煮　とん平食堂」のもつ煮
　　　　「シン・いばらきメシ総選挙2024」利根町「鯛焼き屋Green」鯛パフェ

　MC　とん平食堂はですね、茨城県牛久市にあるもつ煮込みが人気のお店。生のもつ煮込みの仕込み、これは鮮度が大半の比重を占めていると言われているんですよね。熟練のスタッフが手際はよく仕込んで、地元の新鮮な生のもつを使っております。仕上げに使うお味噌が、北海道産の赤味噌使ってましてですね、調味料を加えたあとに、空気を含ませながらメレンゲの状態になるまでよく混ぜ合わせ、熟成させていく。

　結那さん、有名シェフゾーンから、有名イタリア料理店「Piatto Suzuki」の常陸乃輝きのサルシッチャご用意いたしました。「Piatto Suzuki」は2007年から2021年まで14年連続でミシュランガイド東京の一つ星獲得。サルシッチャというのは、イタリア語で腸詰めという意味なんですよね。あのね、ソーセージとかねえ、あります。ウインナーとか。あれはドイツのもので。サルシッチャはイタリアのもの。

　坂倉　やわらかい。おいしいです。うまみもそうですし、臭みが全くなくて、新鮮だからか臭みが一切なくて、赤味噌とマッチして美味しいです。

　結那さんの方は、「Piatto Suzuki」の常陸乃輝きのサルシッチャ。腸詰、この「常陸乃輝き」というのが茨城が誇りますポーク（ポーク）、豚肉（豚肉）、うま味があって（うま味があって）、香りがいい（んんーん、香りがいい）、特徴、ブランドポーク（ポーク）

　と、MCが解説する言葉を繰り返す結那に笑いが起きる。（　）内が結那の繰り返した言葉。

　結那　いただいていいですか？　“いばらき”まーす。（とダジャレで会場を笑わせる）香りは来た時からヤバくて、パブロフの犬状態。うーん！味濃いのが好きで、めちゃめちゃ味がすごい。しみしみで、食べたほうがいいと思います。やわらかい。やばいですね、“輝け” そうです。

　＜デザート＞
　坂倉さんにはですね、「シン・いばらきメシ総選挙2024」利根町「鯛焼き屋Green」鯛パフェタイ焼きやグリータイカフェ、タイカフェ、そしてゆかさんは「シン・いばらきメシ総選挙2024」高萩市「おかしやQuemaQuema」CAPA DE BASCHEE～飲むバスチーパフェ～。

　口を大きく開けたたい焼きを器に見立てて、ソフトクリームのコーンの役割を果たしてる感じですかね。器に見立てて、頭から尻尾までたっぷり生クリームを注入してあります。そして、フルーツがゴロゴロ入ったたい焼きパフェです。マスカット乗ってる。

　そして、ゆみなさんの方の「シン・いばらきメシ総選挙2024」高萩市「おかしやQuemaQuema」CAPA DE BASCHEE～飲むバスチーパフェ～
QuemaQuema　ケマケマというのは、役とか焦がすという意味がある。で、この濃厚なバスクチーズケーキをドリンクスタイルに仕上げたバスクチーズケーキ、このバスクチーズケーキ、ベイクドチーズケーキってのはよくきと思うんですけれども、このバスクチーズケーキっていうのはスペインのバスク地方の名物で、メイプルチーズケーキも170度で1時間程度焼いて作るのに比べて、バスクチーズケーキは250度くらいの高温で30分ほど焼くと。ということは、高温短時間の調理ですから。外がカリカリ。仲がトロッ。そう。そのバスクチーズケーキをあえてドリンクにしているという目の付け所が。

　坂倉　いただきまーす。いばらきまーす（1人にさせない）。いかがですか。まずは。甘い。生クリームがすごい。ちょうど甘さなんですけど、それに負けないぐらいあのぶどうがほんとに甘い。その甘さ、そして程よい生クリームのこのまろやかさとで、ガワ（外が）サクサク。大満足です。カスタードが入っていて、めちゃめちゃ濃厚で美味しいです。和風テイストというか、それが生クリームの洋風な感じとマッチしてて。めっちゃおいしいです。

　結那　いばらきます。まずは液体からね。5ミリぐらいへったぞ。まさにバスクチーズケーキをドリンクにした。中のトロッとした。全部濃厚で詰まった感じ。ヤバいかも。ちなみに上に載ってるのが芋けんぴ、焼き芋？けんぴたべなよ（坂倉にすすめる）こりこりレの音がつたわって　おいしい
上に載ってるのが何味？みか…オレンジ？オレンジ系のソース。最後までずっと味変されるかな。これやばいです。盛りだくさんなんで、吸いすぎると上の部分が下行っちゃうから塩梅気をつけて食べた方がいい。美味しい。めっちゃ美味しい。

　【トークショー後半へ】
　ラブライブ声優・結那、坂倉花「茨城をたべよう収穫祭」トークショー！活動の思い出はライブ！声優になる訓練は…【後編】

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