「パリオリンピック2024」のブレイキン女子で金メダルを獲得したダンサーAMI(本名・湯浅亜実)選手が10月19日に千葉県・幕張メッセで行われた【Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER】の「Top of the Hill meets KOMOREBI」ステージに出演した。NIKEのジャンパーにサイドにブルーのラインが入った白いパンツ、NIKEのシューズというファッションで、踊りながらランウェイ。先端まで来ると、ブレイキンのダンスパフォーマンスを披露した。
(取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ)
ダンサーAMIは、10月22日に神奈川県・川崎市役所に福田紀彦川崎市長を表敬訪問。その後に行われたインタビューの中で、「ブレイキンもすごいファッションって大切な1つの要因であって、着るものが違えば、自分の踊りも違って見えるし、着るものによって自分のモチベーションが変わる」と語った。
――10月19日に【Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER】の「Top of the Hill meets KOMOREBI」ステージに出演されました。新しい環境、新しい挑戦の1つかなと思うんですが、実際にああいう若い子たち、あまりブレイキンとかに興味がなさそうな若い女の子たちの前で、ランウェイとダンスパフォーマンスをした感想をいただければと。
「全く違う世界だなっていうのは1つ思いました。ステージの裏にいても、ステージ上でも、ブレイキンとは全く違う世界だなって思う一方、ブレイキンもすごいファッションって大切な1つの要因であって、着るものが違えば、自分の踊りも違って見えるし、着るものによって自分のモチベーションが変わるというのもあるので、そういうところは関係性があるのかなと。自分も洋服とかは好きだったりするので、(出演の)お声をかけていただいた時にはぜひお願いしたいですっていう形で出させてもらいました。
1番驚いたのは、モデルさんたちが本当に高身長でスラッとされている中で、母親も見に来てたんですけど、「なんか、ちっちゃくて見えなかった」と言ってました。私は、ちょっと踊るパフォーマンスもしたので、ヒールとか履くこともできず、でも綺麗な女性たちに並んで、1人だけチンチクリンみたいな状態で、なんかすいませんみたいな感じだったんです。でも、歩いてる時はすごい緊張したんですけど、ステージの前に行って踊れば、自分のステージという感じで、すごい楽しむことができる。貴重な経験いただけて嬉しかったなと思っています」
なお着用した衣装は、ヴィンテージ&インポートショップ 古着屋「Top of the Hill」
70’s NIKE プルオーバージャケット
https://topofthehill.jp/products/ese01t-085
¥23,980(税込)
鮮やかなイエローボディーが目を惹く、プルオーパータイプのウィンドブレーカー。
薄手の生地で、さっと着やすくオールシーズン活躍できそう。
こちらは通称「BRS風車タグ」が付いた、大変希少な一着。
BRSはナイキの前身であるブルーリボンスポーツ社から来ており、このBRS入りのタグが生産されたのが1970年の初期から中期になります。
コレクターにも人気の風車ナイキ、ぜひ見ていただきたいです。
ESE01T-085
#ナイロンジャケット
#RakutenGirlsAward2024A/W着用商品
NIKE/ナイキ
14年目、26回目の開催となる日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER」。今回のテーマは「Neo Future Lab」。様々なファッションスタイル、トレンドがある中で、新しい「自分」や「好き」をたくさん見つけ、ハートが赴くまま自由にファッションを楽しんでほしいという願いが込められている。
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