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【ロンドン五輪】競泳女子4×100mメドレーリレー!メダリストリレーで2位通過

 ロンドンオリンピック大会8日目の3日、競泳は、男女最後の種目の「女子4×100mメドレーリレー」予選が行われ、日本チームは背泳ぎ・寺川綾(=ミズノ、27)、平泳ぎ・鈴木聡美(=山梨学院大、21)、バタフライ・加藤ゆか(=東京SC、25)、自由形・上田春佳(=キッコーマン、24)ら各種目のエースメンバーで挑み、3分57秒87で、全体の2位で決勝に進んだ。

 男子競泳陣は、これまで、寺川が悲願の銅メダル(100メートル)、鈴木が銀メダル(200メートル)と銅メダル(100メートル)を獲得するなど好調。豪華メダリストリレーで、前回の北京大会での6位入賞を上回る成績どころか、表彰台を狙う。

 第1泳者の寺川が2位で第2泳者の鈴木へつなぐと、鈴木は順位をキープし、第3泳者の加藤へ。加藤はアメリカと2位3位争いを繰り広げながらも順位をキープ。アンカーの上田も頑張って、この順位をキープし、日本は日本記録に迫る好タイムで、2位フィニッシュ。全体でもオーストラリアに次ぐ2位で決勝進出した。

 寺川は、「失格しないように決勝に残ろうと思っていたのでいいレースでした。日本チーム以外は、みなメンバーをチェンジしてくると思う」と、引き締めた。鈴木は、「疲れというよりも、楽しめていますので、メドレーリレーは失格しないようにいきました」と、全力をだせる準備は出来ているようだ。加藤は、「このために5日間、世界と挑戦してきたので、全力出し切る」と覚悟を誓い、上田は、「メドレーのために頑張ってきたのでメダル持って帰れるように頑張りたい」と、決意を語った。

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