Sexy Zone佐藤勝利、黒柳徹子と初共演!小学生の頃に先生が「窓際のトットちゃん」を朗読「想像力を掻きたてられた初めての経験」

Sexy Zone佐藤勝利、黒柳徹子と初共演!小学生の頃に先生が「窓際のトットちゃん」を朗読「想像力を掻きたてられた初めての経験」

Sexy Zone佐藤勝利、黒柳徹子と初共演!小学生の頃に先生が「窓際のトットちゃん」を朗読「想像力を掻きたてられた初めての経験」
(上段左より黒柳徹子、佐藤勝利(Sexy Zone) 下段左より北乃きい、林田一高、近藤芳正、常盤貴子)

 アイドルグループ『Sexy Zone』佐藤勝利(25)が女優・黒柳徹子(88)の相手役を務める朗読劇『ハロルドとモード』(作:コリン ・ ヒギンズ/上演台本・演出:G 2)の上演が、9月29日より東京・EXシアター六本木、10月15日より大阪・森ノ宮ピロティホールと決定した。

 同作は、ブラックユーモアを随所にちりばめながら、年齢差のあるちょっと変わった二人のラブストーリーと生きることの楽しさをコメディータッチに描いた作品で、1971年の映画公開から約半世紀が経った現在でも多くのファンを魅了し続けている。

 黒柳徹子のライフワーク公演として3年目を迎える今年、黒柳演じるモードに恋する19歳のやんちゃな少年ハロルドを演じるのは、Sexy Zoneの佐藤勝利。2020年公演の生田斗真、2021年公演のジャニ―ズWEST藤井流星からのバトンを受け継ぎ、本作で黒柳と初共演を果たす。

 更に、北乃きい、文学座の林田一高、近藤芳正、常盤貴子と若手からベテランまで豪華キャストが顔を揃え、型破りな二人の生き様と恋模様をお送りします。
3年目の公演となる本作に期待だ。

 ■佐藤勝利 Sexy Zone コメント
 演劇は好きなのですが、演劇的なセットや動きがなく、声だけでその人物を表現する朗読劇 は初めての挑戦です。自分にとって声だけでその人物を表現出来るということは、お芝居をする上である種の最終形のように思うので、大きな動きがない朗読劇という舞台は、新たな自分の表現を探す貴重なきっかけをいただけたと思います。
 そして今回黒柳徹子さんとご一緒させていただけると伺い、小学生の頃に毎朝、担任の先生が黒柳さんの書かれた「窓ぎわのトットちゃん」を朗読してくれた記憶が鮮明に蘇ってきました。当時先生の声を聞き、トットちゃんがどんな子でどういう風景を見ていたのだろうか、といったことを想像し、素敵な生き方だなぁと思いました。作品自体が魅力的だったのは勿論、今思えば、朗読によって想像力を掻きたてられた初めての経験でした。今でも僕の心に残っている、その朗読。本作でも記憶に残るような朗読劇をお届け出来ればと思っています。

 ■黒柳徹子コメント
 今年もご好評につき、朗読劇『ハロルドとモード』をやらせていただくことになりました。朗読劇は私にとって初めてと言っていい経験でしたが、皆さまの想像力をいっぱいにさせる、素晴らしいものだと知りました。装置がなくとも、動きがなくても、皆さまの想像力がそれをはるかに上回るとわかったのです。おもしろいお婆さんモードと、孤独で「人生死んだ方がまし」と考えている中で、モードに出会い心を許していく青年ハロルドとのラブストーリーです。
 今回のハロルド役は、Sexy Zoneの佐藤勝利さんにお願いいたしました。共演者は、北乃きいさん、林田一高さん、近藤芳正さん、常盤貴子さんです。皆さんと共演できること、とても嬉しく、すごく楽しみにしています。
 私が、『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは、1977年。モードを演じたのは、フランスの名優ジャン=ルイ・バローの奥さんのマドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ましたが、笑いと涙が交錯してとっても印象的でした。その頃からモードを演じてみたいと思っていました。是非、ご覧ください。お待ちして います。それでは、その時に!

 ■上演台本・演出:G2コメント
 徹子さんの「どうしても『ハロルドとモード』をやりたい」という熱意に共感し、一昨年、朗読劇としての台本も私が新たに書きおろし「今までにない朗読劇を」のスローガンのもと上演しました。たくさんのお客さまに楽しんで頂きましたが、「朗読劇ではなく、普通の芝居を見ているようだった」という感想が圧倒的に多かったのが印象的でした。また私自身、徹子さんの演じたモードがあまりにもキュートすぎて完全に心を奪われてしまうという事件も起きました。
 そして今年で早や3回目を迎え、徹子さんの「この作品をライフワークにする」という意気込 みの本気度をひしひしと感じ受けとめています。今年も佐藤勝利くん常盤貴子さんなど本当に素敵な俳優さんに集まっていただきました。初志をしっかり貫きながらもより新鮮にを念頭に、今年もキュートな舞台装置、グラマラスな衣装、ハートフルな 
 音楽、そして何よりも才能溢れる俳優たちの息の合ったやりとり、ちょっぴりブラックなジョークの連発に 大いに 笑っていただき、そして最後は……。
 人間や人生についてピュアに感じることができる舞台、生きている素晴らしさを実感できる時間をお過ごし頂けるはず。

 ジャン=ルイ・バローの演出により、妻のマドレーヌ・ルノーがモードを演じ舞台化された後、1977年には同じくバローの劇団の来日公演が上演されました。その後も、ストレートプレイからドラマリーディング、ミュージカルと、キャストや上演形態を変え幾度となく上演され続けており、映画の公開から約半世紀経った現在に至っても多くのファンを魅了している。
 この『ハロルドとモード』が、2020年9月に、これまで数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG 2によって新たに脚本が書き下ろされ、朗読劇として上演。簡素なセットで役者が台本を読み上げるというものではなく、舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品創りで話題となり、好評を博した。

 《ストーリー》
 自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳徹子)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(佐藤勝利)という、真逆の死生観を持つ二人。共通の趣味である赤の他人のお葬式への参列で、何度か顔を合わせたことにより仲が深まり、ハロルドは次第にパワフルな生き方のモードに惹かれていく。周囲の人々は二人の交際にひどく反対するが、おかまいなし。生きることの楽しさをモードから学んだハロルドは、モードの80歳の誕生日パーティーを開くのだが……。

 【公演名称】『ハロルドとモード』
 【作】コリン・ヒギンズ
 【上演台本・演出】G2
 【出演】黒柳徹子、佐藤勝利(Sexy Zone)、北乃きい、林田一高 、近藤芳正、常盤貴子
 【公式サイト】https://www.haroldandmaude.jp/

 【東京公演】2022年9月29日(木)~10月13日(木) EXシアター六本木
 【大阪公演】2022年10月15日(土)~18日(火) 森ノ宮ピロティホール

 【チケット発売日】
 東京公演:2022年8月27日(土)AM10:00~
 大阪公演:2022年9月18日(日)AM10:00~

 

Sexy Zone佐藤勝利、黒柳徹子と初共演!小学生の頃に先生が「窓際のトットちゃん」を朗読「想像力を掻きたてられた初めての経験」


広告