モデルでタレント・貴島明日香が26日、東京・両国国技館で『Tokyo 7th シスターズ』新エピソード開幕発表会に登場しゲストMCを務めた。
2014年よりサービス展開をしている“ナナシス”の略称で親しまれているアイドル育成リズム＆アドベンチャーゲーム『Tokyo 7th シスターズ』。ゲームだけではなくライブやアニメーションなどさまざまなメディアミックスがされているコンテンツだが、今回の発表会ではタイトル名に副題が追加された『Tokyo 7th シスターズ THE SKY’S THE LIMIT』として新章『EPISODE 2053』を27日午後9時から展開することを発表。さらに、昨年の2回から約3倍のライブ展開を計画していることや、4月からラジオ番組が開始することもアナウンスされた。
貴島から今回のMCへ、「ゲーム配信などをしているので、嬉しいです」と、切り出すなか会場では橋田寛幸プロデューサー同席のもと、新シリーズ声優として星影アイ役・天希かのん、月代ユウ役・天野聡美、一ノ瀬マイ役・星ノ谷しずく、朝凪シオネ役・山田麻莉奈が登場。4人は同日同所で開催のライブイベント『Tokyo 7th シスターズ Live / Tokyo-7th FESTIVAL in Ryogoku Kokugikan』でファンに初お披露目となるということで、意気込みを語っていることに。
天野は「初めて声優になってから先輩の舞台の見学をさせて頂いたのがナナシスの4thライブだったんです！それまでは、自分がステージに立って歌ったり踊ったりするということはあまり考えてなかったのですが、そのライブを見せて頂いて、キャラクターを背負ってステージに立ってみたいと思ったのがナナシスのライブでした。参加させて頂くことになって、本当に嬉しいです」と、縁も感じているよう。
天希は、「歌を歌うお仕事がこれが初めてだったので、決まったとご連絡を頂いたときに飛び上がって喜びました。みなさんの前で歌う機会ができて嬉しいなと感じております。先輩たちの力強い背中を追えるようにと思っています。
星ノ谷は「8周年という長い歴史とたくさんのファンの方々に愛されている作品に参加させて頂いて本当に嬉しいです。新章なので私達もまだまだ知らないストーリーがあると思うので楽しみです！これからも頑張っていきたいです！」。
山田は「ナナシスというコンテンツは同じ事務所の先輩・道井悠さんという先輩がいらっしゃるんです。先程お会いしたいときに『ナナシスは誰かの背中を押す物語である』と言われて。私も自分のキャラクターに背中を押されている感じがしています。みなさんにも、そういう気持ちになってほしいと思います。私も誰かの背中を押せるような存在になれば」と、意気込んだ。
貴島はその後も、キャスト陣に自分とキャラクターが似ている部分はという質問などをしていたが、「モデル活動をしているのでファッションが気になるのですが」と、キャスト陣に振るなどで盛り上げていた。
終了後の囲み取材では、貴島にゲームエピソードを尋ねると、「きのう朝3時30分に起きて、ずっと起きてきょうの朝5時くらいまでやっておりました。計26時間やってて」と、現在進行系でゲームを楽しんでいるといい、ナナシスへは「キャラクターがファンの方にとって楽しいでしょうし、ストーリーもどう展開していくのか楽しみです」と期待を寄せる。
さらに、貴島としては、キャスト陣が着ているような衣装にも興味があるそうで、「始まる前にスタッフさんと話していたんです。着たことはないですけど、アイドルに憧れがあって。きょうの4人のみなさん可愛かったのですが、天希さん、天野さんみたいなアイドル衣装は可愛いなと思いましたけど、星ノ谷さんのジャージのような衣装もアイドル衣装っぽくなくてカジュアルで可愛いなと感じました」と、笑みがこぼれていた。
なお、これまでのエピソードは“アイドル氷河期”に突入した2034年が舞台だったが、新章は2053年が舞台となるということで、2034年のキャラクターたちはどうなるのかという質問も飛んだが橋田プロデューサーは「2034のキャラクターも2軸で展開していきます」とのことだった。
