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【アカデミー賞】[助演男優賞]伊藤英明、朝から300グラムの肉を食べて山男の肉体を手に入れた

【アカデミー賞】[助演男優賞]伊藤英明、朝から300グラムの肉を食べて山男の肉体を手に入れた
優秀助演男優賞を受賞した伊藤英明

 俳優・伊藤英明(39)が27日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」で、『第38回日本アカデミー賞』授賞式が行われ、優秀助演男優賞を受賞した。

 総合司会者は、昨年度の最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞のW受賞となった女優・真木よう子(32)と、2年連続の司会となった俳優・西田敏行(67)が務めた。

 林業にスポットを当てたエンタテインメント作品である映画『WOOD JOB(ウッジョブ)神去なあなあ日常』(監督:矢口史靖/配給:東宝)で、林業の天才・ヨキを演じた伊藤が入場するなり西田が、「WOOD JOB!GOOD JOB!」と、ギャグを飛ばすも、期待したほど会場は沸かず、「朝からずっと言いたくてね!でも、滑っちゃった」と、笑わせる。

 気を取り直して、「すばらしかったですね林業を愛する男。御神木を切り出すときに、みんな褌一丁で輝くばかりの肉体で」というと、伊藤は、「演技とはいえ、自分より何年も生きている木を切らせてもらうのは、新鮮な気持ちになりましたし、本当にいい体験になりました」と、神妙にいう。

【アカデミー賞】[助演男優賞]伊藤英明、朝から300グラムの肉を食べて山男の肉体を手に入れた

 肉体美も含め、「山男になるためにしたことは?」と問われると、「山のリズムになれるために撮影の2時間前、3時間前に起きて山を歩いたり、ホテルの人にムリを言って朝ごはんに300グラムの肉を用意してもらって、食べて生活してました」と、肉体改造で、あらゆるシーンでワイルドかつパワフルな愛すべきキャラクター作り出し、強烈な印象を残した。

 また、真木よう子から、「身につけていたタオルが50枚ぐらいだった」と、裏話について問われると伊藤は、「監督が、タオル一枚一枚にこだわっていて、初めはどうでもいいだろと思っていたんですが、毎日毎日、監督と(タオルを)選ぶのが楽しみでした」と、ちょっとしたエピソードも。

 

【アカデミー賞】[助演男優賞]伊藤英明、朝から300グラムの肉を食べて山男の肉体を手に入れた


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朝から300グラムの肉を食って山男に!
【アカデミー賞】[助演男優賞]阿部寛、「日本人として帰ってくることが出来ました」
阿部寛(左)と伊藤英明(右)
【アカデミー賞】[助演男優賞]阿部寛、「日本人として帰ってくることが出来ました」
伊藤英明(左)と阿部寛(右)


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