学校法人洗足学園は、学園創立100 周年および川崎市市制100 周年を記念した「KAWASAKI・SENZOKU 100th FESTIVAL」を、8月17日に同学園の前田ホールで開催した。川崎市長・福田紀彦、川崎市議会議長・青木功雄が祝辞を述べた。
（取材・撮影：伊藤直樹©ニュースラウンジ／一部オフィシャル提供写真）
トップ写真：集合写真（オフィシャル提供）
洗足学園音楽大学の卒業生で、子供さんも現在在学中で、保護者の会「洗足会」の会長も務めているという川崎市議会議長・青木功雄氏は、「どうですかアイドルがいて、トランペッター、シンガーソングライター、そして最後にはダンスの生徒たちがLDHの生徒さんたちとみんなでGENERATIONSの学長と一緒に踊れる。こんなに多様なことを若い子たちにチャンスを与えている学校です」と、祝辞の前に行われたライブに出演した在学生・卒業生の多彩な才能と多様性をアビール。
続けて、「（川崎市民）155万人の家族が市制100周年を機に新しいことに挑戦しよう。そんな時に今市隆二さんが『じゃあ僕も川崎市出身だから、1つ洗足学園と川崎市の架け橋になって大きなプレゼントをしたい』ということで、スペシャルなプレゼントを持って今日お越しでございます。ぜひ皆さんに楽しんでいただいて、今日いい思い出だったなぁ、洗足学園良かったな。川崎市よかったな。今市さん良かったなと思って、この挑戦を持って帰っていただきたいと思います。本当にお忙しい中、これだけたくさんの人に来ていただいて私も嬉しいです。川崎市、洗足学園の皆さんも喜んでると思います。ほんとにお忙しい中お越しいただいて、心から感謝を申し上げます」と、母校のOBとして、川崎市議会議長としてあいさつした。
また、6月29日に川崎市市制100周年を祝うイベント「かわさき飛躍祭」でも洗足学園音楽大学の皆さんが演奏した。7月1日の式典にも登場したことなど、いくつかの例を挙げ、「私たちの生活の至るところで洗足学院音楽大学の皆さんの姿があるということは本当に嬉しいことです。ぜひこれからも、川崎の皆さん…川崎のみならず、日本、世界の皆さんも、音楽あるいは音楽じゃない世界でも皆さんを幸せにしてくれるような、そんな人材が枯れることのない泉のようにこの洗足学園大学から生まれていくことを心から期待しています。101年目からまた先、洗足学園と私たち川崎市が発展に向けてとも歩みを進めてまいりたいと思います。皆さん、おめでとうございます」と、祝辞を述べた。
【記念式典進行スケジュール】
式典は、洗足学園の在校生・卒業生によるライブと記念式典の二部構成。
洗足学園音楽大学・全コースから選抜された在学生で結成した10人組アイドルグループ『MARUKADO』
洗足学園音楽大学在学生・卒業生を中心にしたジャズバンド『＃WE_ARE』
洗足学園音楽大学ミュージカル科卒業生のシンガーソングライター・足立佳奈
EXPG高等学院東京校×洗足学園ダンスコース選抜チーム「L.O.」×洗足学園ダンスコース学生がコラボ。『EXPG高等学院』二代目校長を務めるGENERATIONSのダンサー中務裕太がサプライズ登場。
後半の記念式典には、川崎市長・福田紀彦、川崎市議会議長・青木功雄が祝辞
川崎市出身の三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル今市隆二が、『REALLY LOVE』という楽曲を川崎市に提供。贈呈式、
洗足学園音楽大学 前田英三郎本部長から今市隆二さんへ花束贈呈とあいさつ
今市隆二さんコメント
三代目J SOUL BROTHERSのボーカル今市隆二が『REALLY LOVE』を歌唱
カーテンコール
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