
『第91回東京箱根間往復大学駅伝競走』が3日、開催され青山学院大学が10時間49分27秒のタイムで1918年の創部以来、初の総合優勝を飾った。
2日の東京・大手町と神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場までの107.5キロの往路5区間と、同日の芦ノ湖から大手町まで109.6キロの復路5区間を21校の大学が駆け抜ける。
2日には4区で田村和希選手(1年)が区間新記録を、神野大地選手(3年)が2012年に同区間賞を獲り“山の神”とまで言われた柏原竜二選手(25)の記録である1時間16分39秒を超える1時間16分15秒での快走し初の往路優勝を果たし話題に。
そして3日、復路でも小椋祐介選手(3年)、8区の高橋宗司(4年)、9区の藤川拓也(4年)が区間賞を叩き出し強さを見せた。
今回の箱根駅伝は5、6区のコース変更があり過去の記録は参考扱いとなるが2012年の東洋大学が出した10時間51分36秒が大会記録となり、10時間50分を切るタイムが出るのは初となる。