安倍晋三内閣総理大臣（60）のファーストレディ安倍明恵総理夫人（52）が19日、都内で行われた「花の国コロンビア 11月22日いい夫婦の日、大切な人に花を贈ろう。」キャンペーンオープニングセレモニーに登壇した。
コロンビア共和国（以下、コロンビア）は、世界第2位の花の輸出大国であり、バラやキク、カーネーションが有名な生産品。母の日の贈り物としても有名なカーネーションは、輸出量世界第一位を誇り、日本の輸入の約70％がコロンビア産だ。
同キャンペーンは、そんな“花の国コロンビア”産フラワー2万本プレゼントやコロンビアの伝統舞踊の披露するなど、コロンビアの魅力を体験できるイベント。コロンビアでは、記念日などのお祝い事のとき、花を送り合う習慣がある。本キャンペーンを通じて、人生の大切なパートナーに対して、感謝の気持ちを花とともに伝える素晴らしさを伝えたい。
駐日コロンビア共和国特命全権大使 ロベルト・ベレス閣下は、「安倍明恵総理夫人は、いい夫婦の日を代表するのにもっともふさわしい方です。今日のキャンペーンを機に、花を贈ることで気持ちをうまく伝えられることをわかっていただきたい。花は愛情と感謝の象徴です。パートナーに対して、真しに親愛の情を伝えたいとき、花ほど素晴らしい贈り物はありません。このキャンペーンは花が唯一無二の表現手段であると認識してもらう大切な機会だと思います。花は国境を超える普遍的表現手段です。感情は花を通じて表現できる。今年から毎年、11月22日の“いい夫婦の日”に大切なパートナーに花を送って、日ごろ伝えられない気持ちを伝えていただきたい」と、アピールした。
明恵総理夫人は、「たくさんのみなさんに集まりになられて開催されますこと、お慶び申し上げます。私は2008年と今年（2014年）の7月の2回コロンビアに、主人について行ってまいりました。少し治安が悪くて怖い国なのかなぁと思っておりましたけれども、この数年間で、たいへんな進展していて、すばらしく美しい国になっていました。このお花を通して、一層コロンビアと日本の友好が深まればいいなぁと思っております。私が主人から花を贈られたのはいつだろうなぁと思い返してみると、たぶん結婚前だったんじゃないかと思います。女性はいくつになっても、お花を送ってもらうの大変うれしいことだと思います。どうかみなさんも11月22日、大切な奥様パートナーの方にお花を送っていただきたいと思います」と、あいさつ。
この後、ロベルト閣下から花束を受け取った明恵総理夫人は、フラワーマルシェにて、コロンビアフラワーを来場した一般の方にプレゼントした。
