俳優・梅宮辰夫（76）＆クラウディア夫妻が19日、都内で行われた「花の国コロンビア 11月22日いい夫婦の日、大切な人に花を贈ろう。」キャンペーン「第1回花の国コロンビア・アワード」授賞式に登壇した。
2人は「花が似合う理想の夫婦」として同賞を受賞。梅宮は、「結婚して43年になります。43年頑張るとこういうものいただけるのかと大変うれしく思っております」と、苦笑い。
コロンビア産の花でデコレーションした、自身の似顔絵フラワーを、夫から受け取ったクラウディアさんは、「あまりにも似てて恥ずかしい」と、照れる。花のプレゼントは、「若い頃はしょっちゅうもらっておりましたが、20年ぐらいないんじゃないですかね」というと、梅宮は、「いまはひたすらプラトニックな愛を捧げております」と、笑いで返す。
梅宮は、「モノのプレゼントに必要性を感じてないんですよ、昔から。それしかない」と、プレゼントを渡していない信条を語るが、「花はいらなくても満足している。それでいいんじゃないかと今でも思ってますが、今回、こういう賞をいただいて、そういうもんかと再認識しました。出来れば来年から」というと、女性リポーターから、「来年？クリスマスからじゃないんですか？」と、突っ込まれると、「はいはいわかりました」と、ぞんざいな返事で、実現しそうもない。
いい夫婦の秘けつについて梅宮は、「努力したことはない。あまりお互いに干渉しないようにしている。家内が『来週アメリカに行ってくるけどいい？』といえば、『どうぞどうぞ』と」と言うと、クラウディアは、「我慢しいないこと。我慢ばかりしているとストレスたまる。お互いに好きなことをすること」と、自然体でいることだという。
プロポーズの言葉は、「なかったぁ～」と、笑うクラウディアに。梅宮は、「よく聞かれるんですけど、あったんだけど思い出せないのか…」と、こちらも言ったか言わないか記憶が曖昧のようで、「言ったとしても『どうだ、付いてくるか？』ぐらいだったと思いますよ」と、照れながら言う。
最後に梅宮は、「ありがとうございます。こういうものもらうの珍しいんじゃないですかね。マジメに人生送っていると、こういうものもらえるんだなぁと感謝しています」と、謝辞を述べると、クラウデイアが、「（女性はお花を）いつもらってもうれしいものなので」と、花のプレゼントの普及をPRした。
イベント終了後に行われた囲み会見で、娘の梅宮アンナが一般男性と仲むつまじく手をつないでいる写真が週刊誌に掲載されたことについて、梅宮は、「そうなんですか？まったく関知してません。何の興味も示さないようにしている。疲れました。当たらず障らず」と、苦笑。
クラウディアは、「まだどうなるかわかりませんね。幸せになってほしい」と、母親として心配な様子を。梅宮も、「（アンナに）子どもがいますから、私にとっては孫ですから。子供にとっては、早く父親ができてほしいなぁと思います。どんな出来の悪い子どもでも親は親。死ぬまで子どもは子ども。そういうもの」と、話していた。
コロンビア共和国（以下、コロンビア）は、世界第2位の花の輸出大国であり、バラやキク、カーネーションが有名な生産品。母の日の贈り物としても有名なカーネーションは、輸出量世界第一位を誇り、日本の輸入の約70％がコロンビア産だ。
同キャンペーンは、そんな“花の国コロンビア”産フラワー2万本プレゼントやコロンビアの伝統舞踊の披露するなど、コロンビアの魅力を体験できるイベント。コロンビアでは、記念日などのお祝い事のとき、花を送り合う習慣がある。本キャンペーンを通じて、人生の大切なパートナーに対して、感謝の気持ちを花とともに伝える素晴らしさを伝えたい。
