元衆議院議員の東国原英夫氏（57）が20日、東京・新宿の豪華カプセルホテル『安心お宿 新宿駅前店』新店舗オープニングイベントに1日PR大使として登場した。
「無二のカプセルホテルファン！」を自認する東国原氏は、突然の“年末解散・総選挙”について、「お見事！」と絶賛。「勝つなら今でしょ解散」アベノミクスにかけて「安倍（晋三総理大臣）のみクスリと笑う解散」と、“絶口調”。自信の出馬についても言及した。
「ホテルバリアンリゾート」「カラオケパセラ」などを手掛ける株式会社サンザ。ラグジュアリー＋エコノミーを謳い文句にした豪華カプセルホテル『安心お宿』新橋店・秋葉原店に続き、JR新宿駅東南口から歩いて90秒という場所に新宿駅前店を11月23日オープンさせる。
黒いスーツに1日PR大使のタスキを付け、「無二のカプセルホテルファンであると、ずっとことあるごとに言ってきた」と、カプセルホテル愛を叫んだ東国原氏。
カプセルホテルとの関係について、「18歳のとき受験でカプセルホテルに泊まったら、荷物を盗まれてしまいました。都会の厳しさを味わいました」と、最初の出会いは衝撃的なものだったという。それから39年間カプセルホテルを利用してきたという。
「1986年の『フライデー襲撃事件』、1998年の『風俗謹慎事件』の際には、家に泊まれなかった。カプセルホテル転々としていた。また、選挙始まるとホテル取ってられない。2週間カプセルホテルに泊まったことある。人生の困難期に自己反省する場。狭い空間で次の夢や次の未来を構想するのに一番いい。リスタートの根源」と、カプセルホテルの思いでを熱弁した。
解散総選挙を控え、「このタイミングで（PR大使のお話）いただいて、縁があるのかなぁと思いました」というものの、総選挙の出馬については、「（出馬の意向）ないです」と、キッパリ即答。
今回の突然の解散について、「政権与党、自民党、首相、官邸側からした絶妙。お見事解散ですよ。ここしかないです。このあとは、支持率下がっていきますから」といい、解散に名前を付けるなら、「勝つなら今でしょ解散」とし、さらに、アベノミクスにかけて、「安倍（心臓総理大臣）のみクスリと笑う解散」と、言ったものの不発。「ちょっと駄目ですね。『どげんかせんといかん』で流行語大賞を取ったまではよかったのですが」と、反省した。
また、『維新の党』共同代表で大阪市長の橋下徹氏（45）が衆院選に出馬した場合の後継として指名されているとも噂されるが、「現時点で全くそういう話はない。仮の話にはお答えできません」と、濁した。さらに、12月21日投開票の宮崎県知事選についても「ありません」と、否定した。
今後について、「地方自治を勉強させていただいたときから、地域の活性化が命題。チャンス、機会、ご縁があれば」と、出馬の可能性には含みを残した。
最後に東国原は、「終電乗り過ごした、地方から来た。カミさんとケンカして家に帰れない方など、是非今後、利用していただきたい。サラリーマンだけではなく、子供から大人、高齢の方が利用していただければ」と、熱くPRした。
豪華カプセルホテル『安心お宿 新宿南口店』の特徴は、（1）新開発スクエア型カプセルユニットで広くて居住性がさらに高まる（2）アメリカのシモンズ社と共同開発した点で支えるデコボコマットレスに羽毛布団・羽毛枕（3）全室にタブレットPCを設置（4）AV施設の強化で、300本近い映画、アニメ、バラエティ番組が見れる（5）いつでも新鮮。空気清浄機を導入し、いつでも快適な空間へ（6）豊富な無料コンテンツ（ヤマザキと業務提携し、朝パンの無料サービス。ソフトドリンク、マッサージチェアも無料（7）麦飯石使用の人工温泉も入り放題と、格安ホテルモデルの実現を目指す！
同HPはhttp://www.anshin-oyado.jp/shinjuku/
