アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループで大阪・難波を拠点に活動している『NMB48』の“さや姉”山本彩(21、チームN、AKB48チームK兼任)が13日より全国でオンエアがスタートとなったPanasonic 太陽光発電システム 新CM『太陽光エブリテンキ篇』、『リフォーム太陽光篇』にそれぞれ出演している。
『太陽光エブリテンキ篇』では、“晴れから曇りのち雨、そしてまた晴れ”と移り変わる天気の中で、傘を差したり閉じたりする山本。雨の日も晴れの日も発電する太陽光発電システム「エブリテンキ!発電力」を、移り変わる天気の演出で表現していく。爽やかな草原をバックに、いつもよりちょっぴり大人っぽい表情を見せる山本の姿が見どころ。さらに、かなり長いセリフとなっており、「滑舌に自信がない」というキャラも本CMで返上していたり、お馴染みの関西弁を完全に封印した標準語という貴重なものとなっている。
『リフォーム太陽光篇』では、往年の名曲「それが大事」を山本がカバー。その映像のなかで、山本の幼少期の写真もあったり、日常のカットとして、エプロン姿で山本が料理する様子も見逃せない。
「握手会の時は8割方雨が降る」という自他共に認める“雨女”の山本だが、撮影では、本物の水を降らせる雨のシーンで、傘を差しての撮影の臨んだものの、突然傘が“雨漏り”するアクシデントが発生!!急きょ、傘を修理することとなったが、撮影が進むにつれて雨が激しい演出となっていき、ドライヤーで衣装を乾かしながらのハードな撮影に。水滴の落ち具合などを気にしながらの難しいシーンとなることに。
続けて『リフォーム太陽光篇』の撮影では、「♪負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと」の歌詞で有名な往年の名曲『それが大事』を山本がカバーするが、「古い曲ですが、聞いたことはありました!私も好きな曲です」と、お気に入りなのだとか。監督も「すごくいいよー!ハイッOK!」と一発でOK。さらには異例の4時間巻きで終わるほどのテンポのよさを見せていた。
料理シーンでは、パスタを作るという設定でパスタを茹でながら、ソースを作ることに。「パスタのお湯は大丈夫?」「ブロッコリーの茹で具合は?」と監督から忙しく指示が飛ぶ中で、鍋を交互にチェックしながら自然な演技を披露することとなった。
撮影後のインタビューでは、『それが大事』の歌詞にかけ「負けたくないこと」を問われると、「ほぼ毎日のように睡魔に負けて寝落ちをしてしまっているので、その睡魔には負けたくないと思って日々がんばっています!お仕事の時は大丈夫なんですけど、夜寝るときだけ気が抜けて、いつも気がついたら朝になってます(笑)」と、エピソードを。
ほかにも、インタビュアーから「『太陽光発電』と掛けまして『NMB48』と解きます、その心は?」と無茶ぶりが飛んだが、「あなたの生きるエネルギーになります!」と、キッチリと答え切り『NMB48』らしさでアピールしていた。