お笑いトリオ・ロバートの山本博（36）、秋山竜次（36）、馬場裕之（35）が9月9日、都内で行われた映画『祝宴！シェフ』（監督：チェン・ユーシュン／配給：クロックワークス）のアフレコ収録に登場した。
美食の街として注目を集める台湾南部を舞台に、個性豊かな登場人物たちが繰り広げるエンターテイメント作品『祝宴！シェフ』。映画初吹き替えとなるロバートは主人公の女性を助けるヲタク3人組“召喚獣”の声を担当。集まった報道陣前に公開アフレコを行った。
アニメ作品には声を当てたことがある3人ということだが、これまでにもっともセリフが多い役ということに「自分でもいうのもなんですがものすごいクオリティ」（秋山）「役名があること自体はじめて。すごい嬉しいです」（馬場）と喜びの声を挙げた。
同作では見た目にも美味しそうなさまざま料理が登場するが、最近は芸人より料理キャラが立っていると評判の馬場は「すごいご飯が美味しそう。中華料理とはまた違う感じで、見た目にも調理法も美味しそう」と絶賛。しかし、「厨房に入っている友達と見たんですけど…」とドヤ顔で話すと、秋山から「交友関係おかしいだろ！」とツッコまれていた。
コメディ要素たっぷりの作品ということだが、山本が「台湾に行きたくなる作品」と話す一方、秋山は「主人公のお母さんが肉弾的なヒップラインでたまりませんでしたね」と目をギラつかせて報道陣を笑わせた。
また、この日惜しくもテニスの全米オープンの決勝戦で戦い、惜しくも破れた錦織圭選手について聞かれると、山本は「決勝の舞台に立っていることがすごい。軟式テニスをやってたんですよ」と絶賛。秋山は、なぜか上から目線で「これから壁にぶち当たるだろうけど、あそこで満足しちゃダメ」とエール。「僕らも一応キング・オブ・コントで1位になってるので国内1位。その点は共通しているし熱意がある気持ちが一緒ですので、メシでも行きたいですね」と呼びかけた。
『祝宴！シェフ』は11月1日、シネマート新宿、ヒューマントランスシネマ有楽町ほか全国ロードショー。
