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有村架純 初主演舞台『ジャンヌ・ダルク』東山紀之から「今一番の女優さん」

有村架純 初主演舞台『ジャンヌ・ダルク』東山紀之から「今一番の女優さん」
「プレッシャーを励みに」

 女優の有村架純(21)が24日、都内で初主演舞台『ジャンヌ・ダルク』の製作発表に東山紀之(47)、佐藤藍子(36)、西岡徳馬(67)、演出の白井晃(57)、脚本の中島かずき(54)らと出席した。

 同舞台は2010年に劇団☆新感線で演じられた劇の再演。有村が挑むのは13歳で神の声を聞きフランスの危機を救い、19歳で火刑台に登ったジャンヌ・ダルクの波乱の人生。ジャンヌの宿命の鍵を握るフランス国王シャルル7世を東山が演じる。

有村架純 初主演舞台『ジャンヌ・ダルク』東山紀之から「今一番の女優さん」
舞台『ジャンヌ・ダルク』製作発表

 100人の群衆のアンサンブルなどスケールの大きな舞台に白井は「人々の渦を作っていく作品。それなりのエネルギーが放出されると思ってます」と語った。舞台初主演作を迎える有村は「とっても今から緊張していて、すごくプレッシャーを感じてます」と話しながら「プレッシャーを自分の励みと楽しみに換えてチームのみなさんと一所懸命がんばり、前作を超える舞台を作っていきたい。とにかく全力でやるしかない」と意気込みを語った。東山も「本当に知力、体力を必要とする作品。ステキな女優さんがさらに輝くためのサポートをしていきたいと思います」とエールを送った。

 お互いの印象を聞かれると「東山さんはとっても紳士的でストイックな方なんだろうなっていうイメージ。本当に初舞台で基礎中の基礎から教えていただかないと。いろんな事を教わってみなさんのお芝居を全部盗んで完走できればと思います」と有村。今日初めて会ったという東山は「今一番の女優さん。彼女のチャレンジに僕らが刺激を受けてお客さんに伝われば」と語った。

 また、ジャンヌ・ダルクについて有村は「自分の中の虚しさや孤独、切なさに自分が潰されないように強くたくましく戦い続けたんじゃないかな。重く受け止めて自分の責任をしっかりと果たしていきたいと感じました」と語った。

 舞台『ジャンヌ・ダルク』東京公演は10月7日〜24日まで赤坂ACTシアター、大阪公演は11月15日から18日までオリックス劇場、横浜公演は11月23日、24日KAAT神奈川芸術劇場で上演。

有村架純 初主演舞台『ジャンヌ・ダルク』東山紀之から「今一番の女優さん」
有村架純
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