NO IMAGE

【W杯ブラジル大会】日本、8人替えたコロンビアに4-1で惨敗!1勝も出来ずグループリーグ敗退

 W杯ブラジル大会1次リーグC組の「日本VSコロンビア」(アレナ・バンタナウ)が24日午後5時(日本時間25日午前5時)、ブラジル・クイアバで行われ、4-1で惨敗。2大会連続グループリーグ突破を逃した。

 自力でのグループリーグ突破がなくなった日本は勝って、「ギリシャVSカメルーン」の結果次第という他力本願な崖っぷち。予選リーグ突破を決めているコロンビアは、先発メンバー8人を入れ替えてくる。日本は、MF山口螢に替わって青山。FW陣は岡崎を右サイドに配し、大久保をワントップ。しかし、本田、岡崎、大久保が流動的に動く。

 【日本の先発メンバー】
 GK川島永嗣 LSB長友佑都 CB今野泰幸 CB吉田麻也 RSB内田篤人
 MF青山敏弘 MF長谷部誠 LMF香川真司 OMF本田圭佑 RMF岡崎慎司 FW大久保嘉人

 ザッケローニ監督は、「とにかくプレイをするだけです。私たちの特徴を最大限に活かしていきたい。今日、調子が良さそうなので、選手たちを信じています」。

 ゴールへの意識が高い。左サイド縦パスでコロンビアゴールに何度も迫る。しかし、前半16分 今野がペナルティーエリア内でコロンビア選手を倒しPKを与える。決められて1-0と先制される。

 それでも勝つしかない日本は、前2試合と違ってゴールへの気迫を感じる。高い位置からのディフェンスで、ボールを前線へ送って左右、中央で攻め続ける。そして、ロスタイムに右からの本田のクロスに岡崎がヘッド。ゴール1-1。

 コロンビアは、後半ゲームメーカーのMFハメス・ロドリゲスとカルボネロを投入。

 後半開始から猛攻を仕掛けるコロンビア。後半10分 ペナルティーエリア内ロドリゲスからのラストパスにマルティネスがシュート。これが決まって2-1と追加点を入れられる。

 日本は青山敏弘に替え山口蛍を、岡崎慎司に替え柿谷曜一朗を入れる。大久保が右サイドになり、柿谷をワントップに。

 点を取るしかない日本は前がかりになる。そこをボールを奪ってのカウンターで、コロンビアは、マルティネス、ハメス・ロドリゲスと立て続けにゴールを決められ4-1で終戦。

広告