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【W杯ブラジル大会】フランス、ベンゼマ2発で3-1快勝!ゴールラインテクノロジーでハット逃す

W杯ブラジル大会1次リーグE組の「フランスVSホンジュラス」(エスタジオ・ベイラ・リオ)が15日午後4時(日本時間16日午前4時)、ブラジル・ポルトアレグレで行われた。

前回大会は、チームと監督の間でお家騒動が勃発し、予選敗退したフランス。復活を期す「レ・ブルー」とロンドンオリンピックでスペインを破り、ベスト8に入ったフィジカル勝負で中盤の厳しいプレスが持ち味のホンジェラス。

 圧倒的なボールポゼッションで攻めるフランス。それを体を張った守備で防ぐホンジュラスという大方の予想通りの展開。激しいボディコンタクトでイエローカードが前半から跳びかう荒れた展開。

 しかし、前半43分 ホンジュラスのMFウィルソン・パラシオスが、フランスのポグバをペナルティーエリア内で倒し、2枚めのイエローカードでレッドカードとなり退場。

 その直後の前半45分 フランスは、ベンゼマがPKを決め1-0で先制。

 後半、ひとり少なくなったホンジュラスに対し、攻撃のリズムが出てきたフランスは、前半以上に攻める。

 後半3分 フランスは、カバイエのパスにベンゼマがペナルティーエリア内左からシュート。これが右のポストに当たって、跳ね返ったボールがゴールラインを割るか割らないかのところで、GKが掻き出す。

 しかし、今大会から導入されたゴールラインテクノロジーの結果、ゴールが認められる。だが、公式記録は、ベンゼマのゴールではなく、バジャダレスが処理できなかったためのゴールとして、GKのオウンゴールとなる。2-0。

 後半27分にもフランスは、ベンゼマが今度は正真正銘のゴールでリードを3点に広げる。その後も危なげなくフランスが勝利した。

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