ジャニーズのアイドルグループ『A.B.C-Z』の河合郁人(26)が、主演を務める「手塚治虫作品より ミュージカル『ファウスト』~愛の剣士たち~」の大阪での追加公演が発表された。
これまで6月27日~7月7日の東京・AiiA Theater Tokyo(全16公演)、7月12日、13日の大阪・森ノ宮ピロティホール(全4公演)が発表されていたが、新たに7月11日午後7時の大阪公演を追加。この追加公演のチケットは6月22日午前10時より発売される。
同作は、漫画家の手塚治虫氏が生涯に渡り描き続けた作品『ファウスト』3部作より、21歳の若さで描き上げた『ファウスト』と、『ファウスト』の新しい作品として42歳のときに完成した『百物語』をベースとした史上初のミュージカル作品。
頼りない男から魔法の力で凛々しい二枚目へと変貌する主人公のハインリヒ・ファウストには河合、ファウストと契約を結ぶ悪魔・メフィストフェレスには、三田佳子(72)、メフィストフェレスが人間の男に化けた姿・オフィストフェレスには『A.B.C-Z』の五関晃一(28)といった豪華キャストが出演する。
その他、元『SUPER☆GiRLS』の八坂沙織(25)、人気女優の富田麻帆(27)、『ワハハ本舗』の梅垣義明(54)、個性派俳優のモロ師岡(55)らが出演。キャストは6月5日に稽古初日を迎え、以下のようにコメントを寄せた。
ハインリヒ・ファウスト役/河合郁人(A.B.C-Z)
「初めて、ひとりで主人公をやるので、慣れないところもありますが、本番までには仕上げます」
悪魔 メフィストフェレス役/三田佳子
「ミュージカルの舞台は、初めて。出演の皆さんからいろいろ教わりながら、楽しい舞台にしたい」
オフィストフェレス役/五関晃一(A.B.C-Z)
「ファンタジー作品がとても好き。出演の皆さんと一緒に夢のある舞台にしたい」
イースト国 マルガレーテ王女役/八坂沙織
「自身ミュージカルは2 作目。お客さんに感動してもらえるようにしたい」
妖怪王 ヘレネ・タマモの巫女 アヤカシ役/佐藤美貴
「素敵な作品になるよう、精一杯やりたい」
天使ミカエル役/富田麻帆
「天使役で少しプレッシャーがありますが、頑張りたい」
妖怪王ヘレネ・タマモの巫女 スズメ役/山下もえ
「ミュージカルは初めて。真面目に、楽しく取り組みたい」
ヴァレンティン役/渡辺邦斗
「初ミュージカル。劇中で河合さんと大立ち回りします。剣道をやっていた経験を活かし迫力のシーンを作りたい」
森の剣士 アバレ役/中村龍介
「ストイックに頑張りたい」
イースト国の衛兵 トドメ役/吉田悟郎
「素晴らしい方々と素晴らしい作品になるように、自分にできることを精一杯やりたい」
森の剣士 カズメ役/久保智裕
「より良い作品になるように、力を尽くします」
イースト国の衛兵 サスケ役/優志
「熱い思いを持って、やり抜きたい」
妖怪王 ヘレネ・タマモの巫女 キワミ役/遠山さやか
「久々のミュージカル。ダンスや芝居などで自分のいい部分を出したい」
森の魔女のおババ役/穴田有里
「魔女や妖怪の役は初めてなので精一杯頑張ります」
乳母役/黒田瑚蘭
「おもしろいキャラクターになるようにしたい」
森の魔女 ローズお婆役/梅垣義明(ワハハ本舗)
「できる方が多いので、その中で頑張ります」
ヘンリー大公役/モロ師岡
「自分にできることは、ちょっとだけ経験のある芝居の部分。ヘンリー大公のようなこずるい役は、地では出来ないですが、頑張ります」
メネラス国王役/藤井びん
「スケベで、アホな王様役なので、そのままやればできると思っていますが、うまくいきますでしょうか?(笑)」
妖怪王 ヘレネ・タマモ役/舘形比呂一
「振付と出演者の立場の両輪で頑張らないといけないので、プレッシャーを感じている。出演の皆さんと素敵な作品にしたい」