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しずちゃんトレーナー・梅津正彦さん死去 山P、伊勢谷にもボクシング指導

 お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の“しずちゃん”こと山崎静代(34)のボクシングトレーナーを務めた梅津正彦さんが23日、悪性黒色腫のため、都内の病院で亡くなった。44歳だった。

 しずちゃんの専属コーチとして、二人三脚でロンドン五輪出場を目指しながら、11年に発症した病とも奮闘。梅津さんの体調急変を知ったしずちゃんも22日午後7時30分に病院に駆けつけ、日付が変わった午前1時に息を引き取るまで看取ったという。

 24日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、梅津さんはアマチュアボクシングで88年ソウル五輪出場を目指したが、ケガで引退。映画助監督の経験などを経て、多くのジムで選手を育て、11年公開の映画『あしたのジョー』では、山下智久(28)や伊勢谷友介(37)らを指導した。

 通夜は28日午後6時、告別式は29日午前11時から東京・港区の増上寺光摂殿で営まれる。

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