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KinKi Kidsのサポートなど務める実力派ドラマー・Yasuyuki Saiga 叩きだすビート世界へ

KinKi Kidsのサポートなど務める実力派ドラマー・Yasuyuki Saiga 叩きだすビート世界へ
Yasuyuki Saiga

 15歳でドラムを始め、その才能は早くも開花した。2001年に所属するバンド「SICK TRAVELERS」のCD「砂に枯れた花」が“NACK5 MUSIC CHALLENGER”でグランプリ受賞。藤木直人を始め、Kinki Kids、加藤和樹、ツートン青木、田村直美、アフィリア サーガ イースト、今井麻美、建吾、林綾香、エスニックマイノリティなど数多のアーティストのサポートを務める。「Yasuyuki Saiga」は、さまざまなアーティストから信頼を置かれているドラマーだ。

 そんなYasuyuki Saigaの楽曲『Good morning GRAND CENTRAL』が現在、話題の音楽サービス「Frekul(フリクル)」にて期間限定で無料配信されている。

 フュージョンミュージックで展開されるこの楽曲で耳を引くのは、Saigaのドラム。細部のテクニカルさ、抜群のサウンドで8ビートだけでもリスナーを魅了する。彼はドラムメーカーのグレッチやジルジャン、ジブラルタルなどのエンドーサーで、その実力は世界のドラムメーカーからもお墨付きだ。(エンドーサーとは楽器メーカーと専属契約を結ぶこと。自分モデルの楽器を作れたりするなど条件は各社さまざまだが、実力や実績がなければ簡単に契約はしてくれない。)

 近年はバンドでの演奏だけではなくソロ活動も精力的に行っている。ドラムをメインとした“ドラムソロパフォーマンスライブ”。ドラムにリアルタイムでエフェクトをかけてVJ(ビデオジョッキー)とのバトルを繰り広げるライブなど、実験的な手法でドラムの可能性を探るようなライブだ。「ライブに行くのはとてもパワーが必要なことだと思います。でも、演奏者からステージを見ているお客様に『ピンとくる何か』が伝わった瞬間、お客様はライブにくるのに使った何倍ものパワーをもらって家に帰る事ができると思っています。その瞬間を感じてもらいたい」と、ライブへの思いは強い。

 「これからは海外にも積極的に活動の場を広げていきたいと思っています」と語るSaiga。彼の叩きだすビートが、これから世界で鳴り響く。(津田 聖治)

 【Yasuyuki Saiga】
 1977年6月10日生まれ。Tommy Campbell,水野オサミ氏に師事。藤木直人のサポートドラマーを始め、Kinki Kids、加藤和樹、ツートン青木、田村直美などの多くのアーティストのライブやRecサポートドラマーとして活躍。近年では、ドラムと映像だけのライブやドラマーのリーダーアルバムの発売するなどソロ活動も精力的に行っている。また、2006年から音楽学校「MI JAPAN」東京校の講師も務める。 

 Yasuyuki Saiga 楽曲無料ダウンロード(Frekul)

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