俳優・高橋英樹（70）とフリーアナウンサー・高橋真麻（32）父娘が28日、都内で週刊『ロビ（再刊行）』創刊記念イベントにロボットクリエイターの高橋智隆氏（38）とともに出席した。
デアゴスティーニが昨年2月に刊行したものを再刊行。「ロボットのいる暮らし」をコンセプトに、すべて（全70号予定）集め組み立てると、愛くるしい動きや会話が楽しめる男の子ロボット『ロビ』（声：大谷育江）ができあがるというもので、創刊号では10万部以上の大ヒットを飛ばしていた。認識できる言葉は250種類と豊富な上に、テレビをつけたり、防犯機能もあるなどさまざまな姿が楽しめるのが特徴となる。
カジュアルな装いの英樹と、水色のワンピース姿で現れた真麻。高橋家とロボットは意外と付き合いが長く、英樹が京都での撮影で出張しているときにも声に反応する花のロボットや、AIBOなどを飼っていたエピソードを明かしつつ、『ロビ』を見て英樹は「男にとってみるとロマンですからね」と、うっとり。
2人とも完成品を3日間お試しで使用し、英樹は気に入っているようで、「一緒にいて娘がわりで、おはようとか言っています」と、ご満悦。とくにダンスをしてくれるのが好きなのだそうで、英樹は「踊った後に疲れたというのを見て、自分を思い出して、可愛らしいって」と、シンパシーを感じるのだとか。
一方の真麻は、『ロビ』との生活を、「一人暮らしだと、ほとんど部屋の中でしゃべることがなくて、言ってもひとりごとだし、朝起きて、『おはよう』という相手がいるというのは癒やされました。あと、大きさと丸みがいいので、だいたい同級生は子供を抱いている写真をフェイスブックにあげているので寂しくなりますが、私はロビくんを抱いて、『ああ、こんな感じか』というのを感じています。これでリア充ぶれますね」と、独り身にもオススメしていた。
囲み会見では、先月に交際していたIT企業社長と破局したことをブログで明かしていた真麻に報道陣の質問が集中。『ロビ』がいた時期が「心が寂しかった時期なのでは？」と、破局したことを踏まえたような質問には、「まあ、それはそうですよねっていう感じで」と、苦笑いを見せつつ、「基本的にはポジティブですし、その話は大丈夫です」と、切り替えは済んでいる様子を見せることも。
それでも、破局に至った原因について、聞かれる前から分析しだし、「私、真面目に束縛とかしてないと思いますよ。世間の方たちが思っている程ではない、トリッキーではないと思うんですよ」と、その部分には首をかしげつつ、「いろいろなことを経験して、私の女性としての魅力の欠如とか、人としての未熟さとかがいろんなことにつながったのかなって、もっと、私が成長しなきゃって思いました」とも。
さらに、「早くどなたか良い方と巡り合って、結果的にそういう形で親孝行ができればいいなという願望はあります。ただ、高橋英樹の娘でメディアのお仕事してて、三枚目やってて、ただでさえ重たかったりして、男性への負荷がかかっちゃうような気がするので、いまはご縁があればいいなというくらいのスタンスがあります」と、語った。
ほかにも、「今後はテレビとかで言うのやめようと。ついついサービス精神から聞かれると答えてしまったり、交際自体公になってからスタートしてしまったので、それは良くないなと1つ学びました」と言い出したため、今後は交際などは報道陣にだんまりなのかと思いきや、報道陣から「私達は教えてもらえた方が嬉しいです」と、声をかけられると、「聞かれると言っちゃうんですよね（笑）」と、極度に秘密にするわけでもない様子を見せていた。
そんな真麻に、英樹は「30過ぎてますからね。自分で解決すればいいと思います」と、静観。ただし、孫を抱いてみたいのではと問われると、「リアルに父親の気持ちとしては、孫を抱きたいというのはあると思いますよ。友達連中も孫がカワイイという話ばっかりですから。どんなものかと思っていますけど、それは父親としての勝手な言い分で、あとはご自由に。元気でいてくれれば」と、エール。
そこで、あらためてタイプの男性を問うと、真麻は「誠実な方。物知りな人、思いやりのある人」と、結構いろいろ挙げ、英樹からも「多いな」と、ツッコまれていた。
週刊『ロビ（再刊行）』は25日より創刊で全70号を毎週火曜に発売中。特別創刊号価格は790円で、以下は毎号1895円（税抜、一部価格の異なる回もある予定）で発売予定となる。
