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沢村一樹 4月ドラマでブラック企業社長に!学生のエネルギーと信念のぶつかり合いに

 俳優・沢村一樹(46)が4月8日より放送がスタートする連続ドラマ『ブラック・プレジデント』(フジテレビ系)を主演することが28日、公式サイトを通じて発表された。

 沢村は急成長しているアパレル企業の創業社長・三田村幸雄を演じるが、実はこの会社はブラック企業だったというもの。会社の利益を第一に考え社員を酷使しているが、本人はそれが悪いことだと思っておらず、むしろ仕事の成果を出すためには努力が必要で、そのための過酷な労働は当然のことだと思っている。そんな三田村が、仕事を部下に任せて余裕が出来たことから、会社経営について基礎から勉強し直そうと大学に入るところから物語が始まっていく。

 ヒロインはその大学の新米講師・秋山杏子役の黒木メイサ。知性的な彼女に惹かれる三田村だったが、環境も考え方も全く違う彼女と度々反発する。「ゆとり世代」とバカにしていた大学生らとも交流ができ新しい価値観などに三田村の意識も変わっていき、がて、三田村は自分の会社がブラック企業だということに気づかされることになるのだが、社内での勢力争いが始まるなど、さまざまな騒動が発生することとなり…。

 三田村の会社で働く有能な秘書に国仲涼子、専務に永井大、三田村の母に白川由美、妹に青木さやか。大学生役には、若手俳優・門脇麦、永瀬匡、高田翔、高月彩良、大学講師・杏子の助手に『ハライチ』の澤部佑らが出演する。

 このキャスティングに沢村は、「僕自身、『無理』『ふつう』『失敗が怖い』という発想を好まないので、その点は演じる三田村に近いものがあるのかもしれません。ブラック企業の社長という題材は非常にデリケートですが、真っ直ぐ役に向き合って演じたいと思います。若い世代への興味から始めた大学生活の中で、学生達の持つ真っ直ぐなエネルギーと、荒波にもまれてきた三田村の強い信念とのぶつかり合いを、視聴者の皆さんそれぞれの立場で楽しんで頂けたらと思います。
また、共演する黒木メイサさんは、他の方にはない強いオーラを感じるので、僕もあのオーラに負けないように、楽しみながら頑張ります!」と、メッセージを寄せている。

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