4大会連続「スノーボード」日本代表の竹内智香選手(30=広島ガス)が、19日に行われた「スノーボード アルペン女子パラレル大回転・決勝トーナメント1回戦」に登場し、準々決勝に進出した。
決勝トーナメントは1対1の勝ち抜き戦。青、赤コースを1回ずつ滑り、2レースの合計タイムで勝者が決定する。なお、2回目は1回目のタイム差をつけてスタートする。
予選1位の竹内選手は予選16位のボッカチーニ選手(イタリア)と対戦。
1本目。赤コースからスタートした竹内選手は、落ちつて前半の急斜面を滑る。緩斜面に入っても安定した滑りでそのままゴール。相手に1.07秒差をつける。
2本目。1.07秒差をつけてスタートした竹内選手。決して無理しない安定した滑りながらリードを広げ、合計1.93秒差をつけてゴール。最後はガッツポーズを見せる余裕も。