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【ソチ五輪】金メダル羽生結弦、「うれしさ半分、自分の中では悔しい」!チャンの得点に「驚きしかなかった」

 14日(日本時間:15日)に行われた「フィギュア男子フリープログラム」で、日本男子フィギュアに初の金メダルをもたらした「フィギュアスケート男子」日本代表の羽生結弦選手(19=ANA)が、セレモニーと各国のインタビューを終え、ようやく、日本ブースに駆けつけ、インタビューに応じた。

 笑顔のなかにもホッとしたような表情を浮かべる羽生選手は、「もう緊張しました。すいません本当に。やっぱりオリンピックってすごいなぁと思いました。結果としてうれしいなぁと思う半分、自分の中では悔しいと思うところがけっこうあるので、オリンピック金メダル獲っていうのもなんですけど、やっぱり、ちょっと悔しいかなと思います」と、苦笑いしながら率直な感想を。

 やはり、ジャンプでのミスが続いた自分の演技に納得いっていないようだった。「今回の試合で本当に緊張しました。その緊張の中で自分の演技をどれだけできるか、いい経験になったなぁと思います」と、独特のオリンピックの舞台を振り返った。

 パトリック・チャン選手の点数が出た時は、「とにかく驚きしかなかったですね。うれしいとかそういう感情は本当になかったですね。自分の演技については悔しかったので、うれしい感情はなかった。ただ、表彰台に登って、まだ花束ですけど、もらったときはすごく嬉しかったです。早く金メダルみたいです」と、最後は笑顔だった。

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