「フィギュアスケート男子」日本代表の町田樹選手(23=関大)が、13日(日本時間:14日)に行われた「フィギュア男子ショートプログラム」(アイスベルク・パレス)に登場し、「こんなミス僕はしないん」と、町田選手自身も信じられないミスで、11位と出遅れた。
曲は『エデンの東』。最初の4回転トゥーループは、着氷時にちょっと体勢を崩すもなんとか持ちこたえて、トリプルトゥーループにつなげてコンビネーションジャンプに。トリプルアクセルは問題なく決めた。スピンやステップはダイナミックに全身で『エデンの東』の世界観を表現。しかし後半のトリプルルッツがまさかのダブルルッツに。これが大きく響き、得点は、83.48点(技術点40.98点、演技構成点42.50点)。11位と大きく出遅れたが、3位と3.5点差と、明日のフリーのでき如何では、十分に逆転メダルの可能性がある。
悔しそうな表情でインタビューを受けた町田は、「そうですね・・・まぁ・・・悔しいです。こんなミス僕はしないんですけど、悔しいですね。フリープログラム次第で、メダルに手が届く位置にはいると思うので、絶対にあきらめずに進みます。今日はみなさんバレンタインデーですよね、日本は。明日、逆バレンタインできるようにがんばります。今日は、本当に悔しかったですけど、明日、また、頑張ります」と、気持ちを強く持って切り替えていた。
1位 羽生結弦(日本)101.45
2位 パトリック・チャン(カナダ)97.52
3位 ハビエル・フェルナンデス(スペイン)86.98
4位 高橋大輔(日本)86.40
11位 町田樹(日本)83.48
- エフゲニー・プルシェンコ rusロシア 棄権