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アントニオ猪木氏 無許可訪朝で1ヶ月の党員資格停止処分

 日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員(70)が、国会の許可を得ないまま北朝鮮を訪れた問題で、維新の会の松野頼久国会議員団幹事長(53)は、11日の党の会合で猪木氏を1ヶ月間の党員資格停止と副幹事長の役職停止処分とする案を提示したと、TBSが報じた。

 猪木氏は、参院議員運営委員会理事会が渡航の不許可を決定したことに反し、今月1日に北朝鮮へ出発。中国・北京を経由して2~7日の日程で北朝鮮に滞在し、張成沢国防副委員長らと会談した。

 猪木氏の訪朝は今回が27度目で、プロレスラー時代の師匠・力道山の故郷である北朝鮮への思い入れは強く、95年にはプロレス興行『平和の祭典』を開催している。

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